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ミセスローゼンの道後日記

春陰や母の形見の棕櫚箒


「今日の写真」

棕櫚箒を買って、埃を立てずに床を掃き、ついでに艶出しもし、インテリアとして壁に飾るのが夢だった。これは母がぐるうぷほうむで使っていた卓上箒。夢はちょっとずつ叶う。







「リサイクル小話•小学校の教室で」

先生「ゴミのリサイクルは何のためにあるか、聞いた事がある人?」

生徒「はい! 土日に寝坊する楽しみをとことん味わうためです!」

先生「(苦笑) それもありますね。では他の意見がある人は?」

生徒「‥‥‥?」



「句集野路菊より」

SNS酔がする為、Twitterも碌々見れない。たまに見たら、たまたま、「お母様の俳句も楽しみです。」という一文が目についたので、張り切って続ける。


君逝きてそのままの部屋梅雨に入る 信野

朝取の百合ひとかかえバスに乗る    同

紫陽花や大手を振って大部屋へ       同

この句に詠まれた部屋が今でも記憶の中にある。部屋というより、「君逝きてそのままの家」である。連れ合いを亡くしたら、さっさと遺品を片づけ再婚するのが心のリハビリになると信じる。離婚もそう。ペットもそう。私は次の子をすぐ飼う派。

二句目は父の付き添いに通っている頃か。最後まで笑顔を見せようと母や叔母や姉は務めていた。感謝している。

三句目は、母の脳腫瘍の手術後の句だろうか。私は長女を妊娠中で、大変な中にも楽しみがあった。眠くてたまらなかった。
私の今回の膝入院も前回と同様四人部屋を希望している。空いていれば入れる。個室は高いし、一人ぼっちで痛みに耐えるのは辛すぎる。






























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