
ある友人が、「可愛く撮れてる、パワースポットのご利益?笑」とほめてくれたので、「実はこの写真はトビー(60歳ミュージシャン)が撮った。二人きりで神社に参った、夫は出張で、自然とこの様な顔(ぶりっこ笑い)になった。」と正直に書いたら、ニックがそれを読んでた。日本語のコメントは読まないだろうと思ったら、きっちり読んでいた。そして、「お前は何をしても可愛い。」と意味深な顔で言った。実際その日は、レコーディングスタッフは皆多忙、ニックは福岡コンサート行ってて、誰もトビーを構う人がおらず、私は昔は一応松山はいくガイドで、外人に俳句の作り方を案内しながら名所を観光させていたプロだったので、喜んでご案内さしてもらった。ニックにも是非そうしてくれ、と頼まれていた。でも私の内部では、何か他にモチベがあるともっと良いなあと、デート気分で観光案内をエンジョイしてた、二人でおみくじ引いて恋愛運を読み合いした、などという引け目があるので、一応「あははジョーク、ジョーク。」と謝っといた。その後から、私のバースデーを経て、現在に至るまで、ニックの態度が非常に優しい。車のドアをまめに開けたり、オギノで買い過ぎて、レジで「1万5千円。」と言われてギクッ、スモークサーモンを戻そうか迷ってたら、「買えばええが。」と背中を押してくれたり、朝ご飯を作ったり(それはいつもの事だが)、まるで新婚当時に戻ったような。ははあ。釣った魚に餌を遣っているのだな、おほほ、と思った。ナイスツッコミをありがとう、FB友よ!

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