死ぬまでにやりたき事を数えつつ
という五七五を呟いたら、上五の「死ぬまでに」を「朝顔や」に変えてみる。どんな人物像が浮かぶかな。
「大ファンの資格」
お笑いコンビ『ニューヨーク』の単独ライブを生で見たいものだ。だが初孫が冬には一歳になる。バーバ、自分の部屋が欲しいよう、と彼が言い出した時、ほんの少しでも娘の世帯を助けられるよう、今は倹約倹約。せめて単独のDVDぐらい買うかな? ライブに行って推し団扇も振らず、DVDも箱買いせず、それで大ファンと言えるのだろうか? 絶対に言えない。よし、ロクシタンの美容液を買わず、DVDを買おう。
「傑作コントを振り返る」
ニューヨークに限らず、何度見ても面白いコントがたくさんある。ネタバレ。
対局中の棋士の内心の声が流れる、ロングコートダディの将棋ネタ。劣勢の棋士の悲壮な呟きが流れる一方で、優勢の棋士は心の中で、『気分上々↑↑』の冒頭サビ部分を歌っている。優劣が入れ替わるたび、負けている方は焦り、勝っている方は『気分上々↑↑』を歌う。その選曲の素晴らしさ! これを見て以来、物事がうまくいっている時わたしの頭の中で、『気分上々↑↑』が自動的に流れてしまう。
「歌詞」
Hey DJ カマせ イエイイエイイエイ
気分上々↑↑の
針落とせ 音鳴らせ パーリナイ
飲もう ライライライ みんなで踊れ
ヒップポップ ピーポー
かけてよミラクルナンバー
(TVアニメ『パリピ孔明』EDテーマ)
ニューヨークの『ヤクザ』ネタはもう神コントと言えよう。嶋佐君がタケシさんに見えてくる。屋敷君のナイーブさが神業。
ニューヨークの『阪神タイガース』ネタでは、嶋佐君がヤスシさんに見えてくる。屋敷君はそもそも関西の子なのに、下手な大阪弁物真似カンペキ。
いつか別の日に続く。