見出し画像

ミセスローゼンの道後日記

百千鳥来る飛行機の残骸に

ピアティゴルスキー国際チェロフェスティバルの思い出 その1

今回ニックは、得意な曲を弾かなかった。バッハの無伴奏もロココもドボルザークも他のチェリストに譲った。で、何を弾いたかというと、世界中でニックしか弾けない曲を弾いた。それを盗みに来た生徒も多かった。
いいことだ。
なかでもベグラリアンのチェロとナレーションのデュオは人気があった。
ナレーターは、ジョン・ルービンスタイン!
ピアニストのルービンスタインの息子!
というだけでもすごいけど、ジョンは、「デスペレートな妻たち」という人気ドラマにも出てたんだよね!
あのスーザンマイヤーが雇われてた私立学校の校長役で!
本物から、ドラマの裏話とか聞けて超ラッキー。
ニックのリクエストは、ゴッドファーザーのマーロンブランド風に、というのだったんだけど、ジョンは完璧だったな。
凄みがあった。

私もナレーターやりたい、とニックに頼んだら、あっさりOKが出た。
日本語に訳して、ニックと共演する夢ができた。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事