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ミセスローゼンの上人坂日記

宿の戸を叩けば灯る霜の夜



アムステルダムへ夜中に着いて、ホテルヴェルディにチェックイン。日本人の娘さんが、起きて待っててくれた。ここはニックのアムステルダムの定宿。コンサートの前に運ばれるミソスープが忘れられぬ、日本人家族の手厚いもてなし、チェロかついでよじ登る狭くて急な階段、高い高い天井、窓に腰かけて見下ろす裏通り、なんたってコンセルトヘボウがすぐそこなんだ。思い出話をいつも聞いてた本物のホテルヴェルディに、ついに泊まる。
代わりばんこにシャワー浴びて寝る。
あくる朝、いつものように6時に目覚める。朝食は8時。とりあえずのコーヒーを求め、真っ暗な街へ。永遠に夜中のような街。潮風っぽく湿って冷たい風の中、コンセルトヘボウの周辺を歩き回る。ニックが覚えてたカフェは閉まってた。部屋に戻り、荷物をほどいて時間をつぶし、ようやく朝食となる。食堂の壁に、ニックのサインしてある写真が飾られてあった。
空きっ腹に、オランダチーズをパンにはさんで食べまくる。茹で卵の暖かい色。食べながら、アンネフランクのことをちらっと考える。こんなパンやチーズや卵をもう一度食べたい、とアンネ達は思ってただろうな。食べ溜めみたいに、たっぷり腹ごしらえして街へ。
アムステルダム滞在の、私の目的は、
アンネの隠れ家を訪れる。
ニックの親友クリスと仲間に会う。
ゴッホとレンブラントとフェルメールをみる。
屋台のへリングを食べる。
運河下りをする。
などなど。

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