三月の最後の一日をお花見に行く。日本花の会の小山さんより、「樹齢2000年、日本最古のエドヒガンの樹勢回復を手がけました。」というお話を伺って以来心にかかっていた、山梨県の山高神代桜に会えた。
老櫻はすっかり勢いを取り戻し、朽ち果てたように見える黒い幹から、二十数本もの添え木の上に伸ばした枝にぎっしりと花を付け、青空に哄笑しているやうに見えた。まわりを柵で囲まれ、根元の土も柔らかそうに見えた。
ニックも巨大な老木に満開の花を仰ぎ、俺も負けてはおれん、これほど老いてこれほど豊かな花を咲すとはブラボー、と感動してた。
神代桜の子桜も周りに咲き溢れ、水仙や馬酔木や蝋梅も満開。境内の花は代々檀家の人に守られ咲き続ける事が出来る、と小山さんも仰ってた。
今朝は、「雪が降ってるよ。」と、ニックのエイプリルフールに起こされる。窓を開けると雪は無く、囀りが賑やか。山梨県会議員の選挙カーがぐるぐる湖畔を回って賑やか。彼らの公約が四月馬鹿では無い事を祈りつつ、不在者投票済ませる。
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