コロナ不況の中、私の最も忌み嫌ふ「倹約生活」を強いられてゐる。強いられてる、と思うとやれないので、老夫婦の渋い山暮し、とか? 働き盛りカップルのシンプルライフ? 独り暮し女子のちいさな幸せ? みたいな、雑誌の表紙的発想の転換によって、我が家風コロナ節約が始まった。
この写真は、「風呂場のミニバー」と呼ばれる。高級シャンプー&コンディショナーを使い終わり、次のシャンプー類をドラッグストアで買う前に、旅行の記念に持ち帰ったホテルシャンプーの類を使い切る。その日の気分で好きなホテルの備品を選び、楽しかったホテルライフをしのびつつ使う。捨てるのは勿体無い、客人に使って貰おう、と溜め込んでたら、客人はチビシャンプーでなく高級シャンプーを使われるので、チビ達は溜まる一方であった。この写真はほんの一部。まだまだ引き出し二つ分くらいタップリある。今こそスッキリ。

「バースデーギフト」
節約したら、欲しい物が心置きなく買える、はずだが、これは痛かった。ニックの欲しかった珈琲挽き。2万ちょっとした。フリーミニシャンプーボトル何本使ったらこの痛手を取り戻せるの?