見出し画像

ミセスローゼンの道後日記

酢漿の花引いて根の白さかな


LAから戻ってようやく草取り出来るくらい膝がましになる。飛行機の座席に座っているだけなのに、トイレに立ったついでに屈伸もしているのに、スキーに一回行ったと同じだけ膝が悪くなる。何もしないで痛くなるのは損だ。どうせ痛くなるならスキーに行きたいが。

「雑草の気持ち」
雑草を引いていると、つい気持ちがわかるようになった。取っても取っても生えて来る奴らは、「どうぞお引きなさい。どうせ又すぐお目にかかります。おほほほ。」的な余裕をかましている。





こんくらい必死な感じで咲いていると、抜けない。草木は花を咲かし実をならす事で人間から愛され守られるのだな。ところが酢漿(かたばみ)の花は引こうか引くまいか迷う。花が咲いてても引くこともある。酢漿に貴賎はないはずが、憎たらしい生え方しているのは抜くとスッキリする。







団子虫も頑張ってる。雨で溢れるとわかってる甕の縁にわざわざ来る事も無かろうに。無駄な時間に癒しがあるのだろうな。

おまけ




草取りをしていると、2016年6月にロサンゼルスのメキシコ人街で買った草履の鼻緒が切れた。直せないタイプのやつ。6年も履けてありがとう、という気にならん。たった6年で、という気持ちが勝つ。いかんいかん。メンタルが負になっている証?










名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事