「雑草の気持ち」
雑草を引いていると、つい気持ちがわかるようになった。取っても取っても生えて来る奴らは、「どうぞお引きなさい。どうせ又すぐお目にかかります。おほほほ。」的な余裕をかましている。
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こんくらい必死な感じで咲いていると、抜けない。草木は花を咲かし実をならす事で人間から愛され守られるのだな。ところが酢漿(かたばみ)の花は引こうか引くまいか迷う。花が咲いてても引くこともある。酢漿に貴賎はないはずが、憎たらしい生え方しているのは抜くとスッキリする。
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団子虫も頑張ってる。雨で溢れるとわかってる甕の縁にわざわざ来る事も無かろうに。無駄な時間に癒しがあるのだろうな。
おまけ
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草取りをしていると、2016年6月にロサンゼルスのメキシコ人街で買った草履の鼻緒が切れた。直せないタイプのやつ。6年も履けてありがとう、という気にならん。たった6年で、という気持ちが勝つ。いかんいかん。メンタルが負になっている証?