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航 海 日 誌 ~Log Book~

仕事や旅行で訪れた国や街の思い出、日々の小さなできごとをつづります。

産後の成長

2007年02月22日 | A day in my life
私と直接知り合いの方はご存知だが、私は大女だ。中1のときにすでに身長160cmあり、どこへ行っても「大きい!」と言われ、かなり肩身の狭い思いをした。

その後、長身を活かせる職につけたので、あまり気にすることはなくなった。CAの職場では、165cmの私は、せいぜいMサイズくらいだったから。そして6ヶ月に1度健康診断があったが、身長が165.5cmを超えたことはなく、大女だらけの職場で、いつしか、もっと背が高くなりたいと思うようになっていた。


3年で退社、その後出産などを経て、31歳の時に以前の会社の子会社で、契約社員として仕事をした。お店と掛け持ちの半年間だった。その入社時の健康診断で・・・、なんと、身長が7mm伸びていた。決して166cmを超えることはなかったのに!なんとなく嬉しかった。

時がたつこと8年。冬休みに息子が帰宅した際に、一緒に身長を測ってみた。すると再び、な、なんと 更に背が伸び、167cmになっていた。ふつう産後に背が伸びる?嬉しいというより、戸惑いのほうが大きかった。以前の職場ではかまわなかったけれど、今さら・・・。女はかわいらしい方が好まれるし。


今では、家族で一番背が高くなってしまった。なんとなく肩身の狭い立場にまた、逆もどり。そして、息子が私の身長を追い越すのを目標としている。”お願いだから早く追い越してくれ~”と大女の母は思うのであった。


Happy Valentine's Day!

2007年02月14日 | A day in my life
今年もバレンタイン・ディがやってきた。デパートやお店のディスプレイは赤いやバラの花でいっぱいだ。日本では女性が男性にチョコレートを贈って、愛の告白をする日とされているが、西洋では男性が恋人にプレゼントを贈ることが多い。この日、バラの1本も贈らない男性は、即刻お払い箱にされるだろう。

ハートモチーフの子供服

アメリカの子供服の業界でもバレンタイン・モチーフの洋服が出まわる。赤いハートをちりばめたシャツやセーター、中には"I love Daddy!"(パパ大好き!)と書かれた赤ちゃん用のよだれかけもある。私のお店では、ではさすがにそこまではしないが、小さな赤いのシャツなどを少し扱っている。ハートは女の子の永遠のモチーフだからね。


ところで、私は毎年バレンタイン・ディには知人の男性にチョコレートを贈ることにしている。お中元、お歳暮をお送りするほど仰々しくしたくはないけれど、感謝の気持ちを伝えたいとか、”あなたのことを忘れていませんよ”と知らせたい人に、この機会に一斉に宅急便で送る。もちろん誤解のないように、あくまでも義理チョコっぽく。

今年のチョコはこれ!

これが意外に好評だ。14日の午後から夜にかけて、続々とお礼のメールや電話が来る。義理チョコとわかっていても喜び、連絡をくれる彼らは、私にとって貴重な存在だ。ずっと大切にしたい友人たち。

そして大切な人には、やはり手渡しで。以前友人の夫が”チョコレートは手渡しが嬉しい!”と力説していたので、最近はそれに倣うことにしている。”バレンタイン商戦にのせられて・・・”と思いつつも、チョコを選ぶ時のワクワク感がたまらない!そんな自分を”いい年してかわいい”、と思ったりするのだから始末におえない。

でも1年に1度のイベント、楽しまなくっちゃ 大切な人への贈り物の準備はもう済みましたか?


アセトアルデヒドの早期退職

2007年02月06日 | A day in my life
私はお酒が弱い。昔から1杯飲んだだけで、恥ずかしいくらい真っ赤になるタイプだ。ほんのりピンク色になるくらいなら女の子らしくてかわいいけれど、真っ赤になってしまうのだからどうしようもない。こういうの、「金時(坂田の金時・ようするに金太郎さん)の火事見舞い」と言うらしい。

若い頃は赤くなりながらも飲めるほうで、バーのママに「あなた、強いわね。今度飲み比べしましょ!」とまで言われたけれど、それも今は昔。

昔からハードリカー(ウイスキー、ブランデー、焼酎)は体質に合わないらしく、無理に飲むとおなかがPになってしまうため、必然的に飲むのはビール、ワイン、日本酒などになってしまう。でも醸造酒は翌日に残るでしょ?

出産後、夜の外出が減ったためお酒に弱くなったのだということは言うまでもない。でも最近ではビールと白、赤ワインを1杯ずつ飲むと頭痛に襲われ、帰りの地下鉄の駅で視野が真っ暗になるという恐ろしい事態に見舞われてしまう。

シャンペンも大好きだったけれど、これは悪酔いする。聞いたところによると、シャンペンの炭酸ガスは冷やした状態で3気圧、アルコール分がお腹ではなく腸で吸収されるためにひどく酔ってしまうそうだ。

そんな人はマドラーで軽くかき混ぜて、ガスを少し飛ばすとよいらしい。でも高級なバーやレストランでするとヒンシュクを買うのでご注意。

日本人の4割はALDH2(アセトアルデヒド脱水素酵素2型)が欠けていたり、うまく働かないという体質らしく、私もその4割に入るみたい。

それにしても35歳で酵素が退職してしまうとは、ちと早すぎやしませんか?40歳近くなってようやく大人の遊びができるようになったというのに、お酒が飲めないのでは楽しみも半減のような気がする。

今は毎晩家で晩酌をして(つまんなそ~!)、ALDH2が再就職してくれるよう働きかけてみようかと真剣に考えている・・・。



三種の神器 ・ 冬の通勤編

2006年12月21日 | A day in my life
自宅からお店まで、雨の日以外は自転車通勤している。 Door to door で20分くらい、ちょうどよい運動になる。とはいえ、港区の自宅、麻布十番界隈は坂の多い街、私の愛車は電動アシスト自転車だ。

この自転車は2台目。初めて購入したのは7年前、まだ息子が幼稚園に通っていたころなので初代はかなり長く活躍してくれた。その間バッテリーを2回、タイヤも前後を新しいものに取り替えた。初代はほぼ毎日利用したためかなり消耗しており、新車購入を機会に近所の買い物用に引退した。

電動自転車購入までは車派だった私だが、車は駐車場を探すのも大変だし繁華街は料金も高いため、あっという間に自転車派になってしまった。一時はママチャリで銀座や代官山にまで出現していたので、友人には「どうにかなんないの?かごのビニールひも!」などとも言われてた。

冬の通勤の三種の神器、マストアイテムはこちら。カシミア混帽子、カシミアマフラー、そして自転車用手袋。帽子とマフラーは寒さと気分によって色や大きさが変わる。手袋は写真では見づらいのですが、自転車専用の手袋で手のひら側にシリコンでつぶつぶがついているのでハンドルを握ってもすべらないのが優秀また裏地もついているので保温力もバツグンだ。今まで手袋はデザイン重視か、実用性重視か難しいところだったが今年これに出会ったおかげで悩みは解消された。末端冷え性の私としてはこの3点のおかげで冬でも快適に通勤ができるというものだ♪