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航 海 日 誌 ~Log Book~

仕事や旅行で訪れた国や街の思い出、日々の小さなできごとをつづります。

今年の1文字 ~麦茶の場合

2010年01月01日 | 心からのありがとう





雲のすきまからきれいなクロス



気付けばもう、テレビでは「ゆく年、くる年」を放送している。

そう、今日は大晦日。
もうあと15分足らずで1年が終わる。


とても苦しい1年だった。


世の中は不景気、息子の成績は低空飛行。
実家の両親の病状は思わしくなく、いいことなしの1年だったかも。


そんな私が1年がんばれたのは、友達の支えや、励ましがあったから。

だから私の今年の漢字はこれ。


「支」



6月にお店の水浸し事件があったとき、建築士だったアツシさんからは私では想像も出来ないような、構造に関するアドバイスをいただいた。
このアツシさん、今ではもっとプライベートなことも話し合えるお友達になった。


また同事件のとき、生保にお勤めのココちゃんは、保険会社や大家さんとの交渉に関するアドバイスをくれたり、お忙しい中私のストレス発散のためにピンで飲みに誘ってくれたり。
ココちゃん、ありがとう。









また私のPCで不正アクセスがあったと思しき時に、速攻でアドバイスをくれた同級生のタケオくん、ありがとう。
大学で情報科学を専門にしている准教授がみてくれれば、鬼に金棒


そしてそのお友達のJohnny先生。
一度しかお目にかかったことがないのに、大阪から学会で東京にいらした時、学会の合間を縫ってわざわざお店にPCをチェックしにきてくださいました。
心から感謝しています。


happy-san。
今年は年末のオーラソーマ・セッションがなくて淋しかったです。
また時間があれば、開催してくださいね。


みんな、みんな、ありがとう。

新しい年が、みなさんにとってよりよき年となりますように。




このブログ、来年からお引越しします。

に書いたように、私のPCの不正アクセス疑惑があったため、IDやパスワード、メルアドなど、すべて変えてお引越しすることにしました。

新しいURLはまた後日お知らせします。



来年もどうぞよろしくお願いいたします。
そして、このブログも、よろしくお願いします。


自分の結婚祝いパーティに、呼ばれる

2007年09月12日 | 心からのありがとう




ひな壇のテーブルに置かれた花、今は自宅のテーブルに。


何度もこのブログに書いてきたように、結婚することばかりに一生懸命になっていた私達は、親戚への挨拶とか、結婚式、披露宴の段取りなど、普通なら先に済ませなければならないことをすっ飛ばして入籍した。

夫は「もうこの歳だから・・・」と言い、私は「2度目だから・・・」と考え、入籍だけして、小さな結婚式くらいで済ませてしまおうと簡単に考えていた。

だが入籍して1ヶ月、世の中そういうものではないことを、思い知らされる結果となった

それは夫の両親の「あななたち、お式は?」という素直な問いかけから始まり、双方の友人の間から「嫁さんを紹介しろ」とか「だんなさんに会いたい」という声がワラワラと湧き上がり、”やはりなにかしなければならないのだろうか・・・?”と当人達が不安に思い始めた矢先のことだった。

夫の同僚達が、私達の結婚披露パーティを企画しているらしいとの情報が入った

そしてある日、夫が困惑気味な表情を浮かべて帰宅した。会社で ”自分の” 結婚披露パーティの企画書が回ってきたというのだ。夫は生涯結婚しないだろうと思われていたらしく、今の部署の上司、以前の上司、そして営業時代に取引のあった会社のおエライさんが興味津々で世話人となり、すでに企画は進んでいるという。

もはや逃れようがない・・・

なにしろ、夫の会社で話が進んでいるのだから、時間が経っても私には何がどうなっているのかさっぱりわからない。企画書には ”奥様のご友人もぜひ!”と書いてあったのだが、何人招待してよいのか、どういうコンセプトなのか、ドレス・コードは?とにかくちんぷんかんぷんなのだ。イライラしてきた・・・!でも、そこでふと、自分が常に心に留めている言葉を思い出す。

「なにもかも、自分の思い通りにしたければ、すべて自分でするべし」

本来ならば自分達が企画してみなさんをお招きしなければならないところを、やってくださるというのだから、文句を言ってはバチがあたる。私は当日のお土産にする引き菓子を選ぶことに専念した。



当日、ひな壇には3人の席が用意されていた。


こぢんまりとしていて、あたたかい手作りのパーティ。私達はご招待にあずかるような感じだった。夫の同僚、知人達みんなが挨拶に来てくださった。

ただ ”これは結婚祝いパーティなの” かと訝しく思うほど来客の年齢層は高かったが、夫、その人がそれなりの年なのだから、このギモンは企画とは直接関係ない・・・

誰と何を話したのかは、あまり覚えていないけれど、会話の端々から仕事をしている時の夫の様子をそれとなく知ることもできた。家ではのんびり屋さんの夫も、仕事ではなかなか攻撃的らしい。

新鮮



お約束のブーケ・トス


本当は私のお友達ももっと、たくさんお呼びしたかった。今までお世話になった友人、支えてくれた大切な友達、みんなの前で心からのお礼を言いたかった。

お呼びできなかったみんな、ごめんね。

みんなへのきちんとしたご報告と、夫の紹介と、お礼はまた時を改めて・・・。

こうして私は ”自分の結婚披露パーティ”に呼ばれるという、きわめて変わった経験をしたのだった。








Look @ me!

2007年03月27日 | 心からのありがとう



人と出会う時、どんな風に出会うかによって後々の印象が大きく変わることって、よくあると思う。友人として、仕事の取引先の人として、はたまたお見合いのように結婚を前提として・・・。

数年前、友人夫妻からある男性を紹介された。友人のご主人の親戚の男性で、いわゆるプチお見合いだった その男性は親しい友人数人とヨットを所有しており、まだ遊びたい盛りだった息子を口実に、みんなでヨットに乗りに行こうという企画となった。

ところがその男性、ただ単に息子を”ヨットに乗せてくれる”という企画だと思っていたらしい。当然のことながら、私は”小学生にもれなくついてくる母親”という存在。ヨットの上で、独身貴族のおじさま達にかわいがられて喜ぶ息子を、私は友人夫妻とのんびり眺めていた。

結婚・恋愛恐怖症に陥っていた私は、その場がお見合いのような雰囲気にならなかったことに、ほっと、胸をなでおろしつつも、”おまけ的立場”に少々の不満を持ったのを覚えている。

思えば、もうずいぶんと長いこと”自分”が存在しない時間があった。○○さんの妻(これはとっくに返上したが・・・)、くんのママ、○○さんの娘。離婚したことで周囲に非難され、陰口をたたかれた私は、できるだけ目立たないように生きる術を身に付けた。

自分の名前が呼ばれることはなく、自分が存在しない状況・・・。

今ならば、”私”に気付いてもらえなかったとしても、それは自分が招いたことに他ならない、と言い切ることができる。その状況に甘んじていたのだから。








ところが・・・。不思議なことに、私が自分を取り戻すきっかけとなったのも、この男性だった。

この”楽しいおじちゃま”をいたく気に入った息子はその後3年間、台風のニュースを見れば「ヨットは大丈夫ですか?」、お正月がくれば年賀状という風に、なにかにつけ私に連絡をとらせた。そして今年のお正月明け、久しぶりに一緒に食事でも・・、という話になった。

けれど、このお忙しい”おじちゃま”はなかなか都合がつかず、そのうちに息子は学校へ帰ってしまったので、私は「春休みに息子が帰って来たときにでも」と連絡をした。だけどまさか「母親と2人だけでは会いたくない」とは言いづらかったのだろう、「では大人2人で」という話になった。

息子を介してのやりとりしかなかった大人が、突然2人で食事に行ったのだから、そのぎこちなさを想像していただきたい。今思い出してもかなり笑える けれども時間が経つにつれ、お酒も手伝い、息子のこと、それぞれの仕事のことなど、終電がなくなるまで飲んで、話したのだから、けっこう上出来に話がはずんだのだと思う。

そしてその翌日、その男性からメールがきた。

「今までカズちゃんの友達として、くんの母親としてしか、貴女を見ていませんでした。でも2人でお会いして、貴女個人を感じることができました。またお誘いします」

胸が熱くなった。

本当の私を見てくれて、ありがとう・・・。

そして・・・、当然のことながらこの男性、あの日がお見合いだったことを未だ知らない。


はじめまして。

2007年03月20日 | 心からのありがとう


このブログを読みに来てくださった方、はじめまして。今日からここでブログを書き始める麦茶です。訪れてくださったのも何かのご縁、私のことを少し知ってください。

ここで簡単に自己紹介。

goo ID :Ms_Snowflake (スノーフレーク・雪の結晶のこと)

ハンドルネーム:麦 茶

現住所:東京都港区在住。

家族:4月から中1になる息子と実家の両親、16才のチンチラ・シルバーと同居。ちなみに息子は昨年からイギリスの全寮制の学校で青春中

性格:両極端な性質を併せ持つ。親切⇔意地悪、あっさり⇔しつこい、こだわらない⇔根に持つ、など。情緒不安定らしい。

職業:元日系航空会社CA 現在輸入子供服店経営。

趣味:なんといっても海外旅行 日ごろ出不精なので、たまに出かけるときには思いっきり非日常を楽しみたい!観光はあまりせず、カフェや公園で音楽を聴きながら本を読んでバカンス。これで”旅行”、”音楽鑑賞”、”読書”と3つの趣味が同時にこなせる 国内旅行は年をとってからのお楽しみ。

好きな花:ライラック、ミモザ、あじさいなど、小さな花が集まって大きく見える花。自分が小者だからだろう・・・。

好きな食べ物:白いご飯。チョコレート。

悪いクセ:靴好き。服の数よりくつが欲しい!

もっとも恐れているもの:3人以上の専業主婦の群れ。自分たちが社会秩序だと思っている人たちってコワイ。

こんな私です。以前はショップブログに書いていましたが、そちらだと個人を特定できてしまうのでお引越ししてきました。

もしお時間があれば、以前のブログも読んでください

最後まで読んでくださった貴方に、心からのありがとう・・・。




今年の1文字 ~麦茶の場合

-0001年11月30日 | 心からのありがとう





雲のすき間からきれいなクロス



気が付けば、テレビではもう「ゆく年、くる年」を放送している。


そう、今日は大晦日。

あと15分足らずで、1年が終わる。



大変な1年だったなぁと、振り返る。

いろいろな意味で、変化の年だったと思う。


世の中は不景気、息子の成績も低空飛行。
実家の両親の体調も思わしくなく、それが多方面に影響を与えた。


そんな中、振り返ってみると、今年は本当に友達に助けられた1年だったと思う。



だから、私の今年の漢字はこれ。



「支」



友達の支えや、励ましがなかったら乗り越えられなかっただろう。


6月にお店で天井から水漏れがあったとき、生保にお勤めのココさんは専門でもないにかかわらず、いろいろアドバイスをしてくれたり、憂さ晴らしに飲みにつきあってくれた。

ご自分の予定の合間をぬって、スタンドでのビールにつきあってくれた。


また建築士のアツシさんは、私では気付かないような構造的に問題が起きそうなことを指摘して、大家さんや保険会社とのやりとりに関するアドバイスをくれた。

今ではもっと個人的な悩みも聞いてくださる、大切なお友達だ。


占い師のヒロヨちゃん。
いつ会っても明るい表情で、前向きに生きる気持ちを思い出させてくれる。


CA時代同期のジュンコちゃん、ミカちゃん、マルちゃん。
お互い結婚したり、引越ししたりしてなかなかあえなくても、会えばあっという間に20代の親しさに戻っておしゃべりしてくれる。








また私のPCで不正アクセスがあったと思しき時に、速攻でアドバイスをくれた同級生のタケオくん、ありがとう。
大学で情報科学を専門にしている准教授がみてくれれば、鬼に金棒


そしてそのお友達のJohnny先生。
一度しかお目にかかったことがないのに、大阪から学会で東京にいらした時、学会の合間を縫ってわざわざお店にPCをチェックしにきてくださいました。
心から感謝しています。


happy-san。
今年は年末のオーラソーマ・セッションがなくて淋しかったです。
また時間があれば、開催してくださいね。


みんな、みんな、ありがとう。

新しい年が、みなさんにとってよりよき年となりますように。




このブログ、来年からお引越しします。

に書いたように、私のPCの不正アクセス疑惑があったため、IDやパスワード、メルアドなど、すべて変えてお引越しすることにしました。

新しいURLはまた後日お知らせします。



来年もどうぞよろしくお願いいたします。
そして、このブログも、よろしくお願いします。