M's PanPanの小さなシアワセ

日常のちょっとした「シアワセ」を写真とともにご紹介します

北の国から 2009 Vol.5

2009-07-21 04:41:37 | 日々のシアワセ
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』


いきなりのワープ、申し訳なく・・・!
しかし、ここは前へ前へ!
さあ!北海道です!!





といいつつも、この写真はなんでしょうね。。。。

実はこの夜、初めての寝台列車に興奮していたのでしょうか。
ゴトゴト心地よい振動に、乗車時から「このまま夢の中へ~」と目をこすっていたのに、実際おやすみタイムになると頭が冴えて眠れない。
そしてようやく眠れそうになったときに、ガタン、プシュー。
「すわ、青森か!?」と飛び上がった鉄子な私・・・
ビンゴでした。

予定通りの運行であれば青森には深夜2時半頃の到着になります。
青森では上野からここまで寝台車を牽引してくれていた機関車EF81の切り離し、および新しく札幌まで牽引してくれるDD51への接続作業が。
停車はするものの下車はできないので、じーっと窓の外を眺めるのみです。


しばらくの停車のあと、再び動き出した列車はなぜか今までとは反対の方向へ。
「え?え?」と戸惑う私はまだまだ未熟者でしたな。。。
この理由はまた後ほど(笑)。
この後、列車は青函トンネルへ吸い込まれたはずですが、残念、そこまでは起きていられませんでした・・・。
さよなら、本州~~。







「みなさま、おはようございます。ただ今よりダイニングルームでの朝食のご案内をいただいます。(しばらくの沈黙のあと)お席はただ今、満席になりました。」

・・・翌朝のモーニングコール(?)はなかなかに強烈でした(笑)。
おっはようございます!


目覚めた頃は、既に函館・長万部を過ぎ去り、洞爺に着こうというころ。
子供も大人もいよいよの上陸にそわそわですが、さあ、まずは朝ごはん!

この朝ごはんですが、

・ダイニングカーはちと遠い
・朝食争奪戦に敗れてしまった、または参戦不可

というお方には是非、ラウンジカーでいただくことをオススメいたします。

広く、明るく、勇猛果敢(という言葉がぴったり)に列車を牽引するDD51が間近に見え、すごく気持ちがよい。
乗車時にもらえるモーニングコーヒーのチケットも、ラウンジカー手前の売店で使用でき、ラウンジカーまで運んでいただけます。

開放感溢れる景色を楽しみながらの一服、でももうすぐ終わってしまうのですね~(涙)。
ほんと、16時間はあっという間です~。






写真はその朝のラウンジカーで撮ったもの。
朝食のサンドイッチに入っていたミニトマトと戯れる2号チャン。
食べ物で遊んじゃいけませーん!!





DD51に釘付けの小人さん。
気持ちはよくわかる・・・。
EF81、DD51共にとてもかっこよかったです。想像以上でした。
ちなみに我々家族は社内の記念写真をこちらで撮っていただきました。

・ツイン個室・・・写真を撮るにはちといまいち。
・ダイニングカー・・・結局いけずじまい。
な我々には貴重な1ショットとなりました。






そしてなんだかんだでもうサッポロ!札幌!
終着駅です。
早いなあ!


飛行機で行くと1時間30分。
カシオペアでは16時間。

通常、小さな子供との旅では「早く(目的地に)着いてくれー」と考えがちですが、今回は16時間もあっという間だった印象が強い!
カシオペアの成せる業です。
やはり個室は強いぜ。


そして降りても続く、カシオペア!
忘れちゃいけない、最後の記念写真、争奪戦?です(笑)。







スミマセン、飛ばし気味です・・・。
私もつくづくミーハーなり(お恥ずかしい。。)。
小人さんが3枚とも同じ笑顔なのがすごいです^^
初めての寝台列車の旅はどうだった?





北海道の旅はまだ始まったばかり。
まだまだこれからですぞ。
ここまで楽しい時間をありがとう!
また、乗りまーす。
See you!!










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