各地の薔薇の名所で「見頃です」というニュースが聞こえてくるようになったこの頃。
実家の庭で母が育てている薔薇たちも美しい姿を見せてくれているらしい。
電話口の向こうにいる母に気付かれないよう、そっとため息をついたら、
翌日、「わかっています」といわんばかりに沢山の薔薇を抱えてきてくれた母。
思いがけない?思惑通り?のプレゼント。
母の育てた美しいモダンローズたち。
ほんの少しですが、その美しさのお裾分けをみなさまにも・・・
秋の薔薇の艶、楽しんでいただけると幸いです。
今日の主役は母が一番長く育てている薔薇・ティネケ。
見事に咲いた大輪の花をまるで花嫁のブーケのようにして持ってきてくれた。
母は真っ白ではなく、少し、青みがかった色がお気に入りの理由というけれど・・・
本当に美しい、光をまとったような、白。
春の薔薇より秋の薔薇の方が色が冴え渡るというのも母の弁。
ブラックティーもよりロマンティックな色合いになっている気がする。
たっぷりと、こっくりと。
開ききってもなお感じられる愛らしい色香。
こういう大人の女性に憧れる・・・
実家でも育てているチャールズ・レニー・マッキントッシュは
このコロンとした形に魅了される人も多いと思う。
もちろん、私もその一人。
ハートの形をした花びらが重なり合う様子もイトオシイ。
秋の薔薇はその気候のせいで春よりも長く楽しめるのも嬉しい。
ね、お母さん。
そして女王・ジュリアは相変わらず私の心を惹きつけてやまない。
こんなに女らしい佇まいを持つ薔薇って他にあるかしら・・・
すっかりメジャーになってしまったけれど
やっぱり大好きな花の1つ。
華やかな落ち着き・・・
いつか、きっと。
本当はもう一輪、ケアフリー・ワンダーという薔薇をいただいたのだけれど、
写真を撮り忘れてしまい今日見たらもう散りかけていた。
薔薇を愛でるときは家の中が暖かすぎるのも困り者。
最後はこれから降る雪のように白いティネケをもう一度・・・
お母さん、どうもありがとう。
やはり、花は、薔薇はいいですね。
いつまでも、いつまでも
この美しい薔薇たちを育ててくれるとよいのだけれど・・・
お母さんの好きそうな、薔薇の切手をまた見つけました。
今度お手紙出しますね。
これからも一緒に助け合っていきましょう。
その存在感に圧倒されて、退散してしまいます。
でもこうやってじっくり見ていると、やっぱり溜息もんですね。
微妙な色に心魅かれるます。
やっぱりみどりのゆびの持ち主は凄いですね。
実家では祖母が深紅のを育ててるんですが、
あの色が苦手だった私、ミニバラなどは好きでしたが、身近にはいなかった花です。
お母さん、素敵しかも、秋の色、ですね。。。
こういう女性目指しましょう
是非青い薔薇を・・・。
母の育てている薔薇はいわゆる切花用のものではなくて、イングリッシュローズとかオールドローズとよばれているものが多いです。今回モダンローズしか持ってこれなかったことを非常に残念がっていました。オールドローズ、切って冷蔵庫に入れておいたのを忘れてしまったとか・・・。
うっかりぐせは母譲りのPanPanです。
イングリッシュやオールドローズは写真のような微妙で繊細な色合いのものが多く、愛好家が多いのも頷けます。
とても奥深い世界のようです。
Kurumixさん♪
結婚式のブーケ・・・
本当は母が育てた薔薇をブーケにして持つのが夢だったのですが、式場や順番の都合(妹が9月に結婚することが決まったあとに、私の結婚が決まり、「順番から言ってお姉ちゃんが先でしょう!」と私の結婚は7月になった・・・。トホホ。)で薔薇の咲く時期とはずれてしまったため、残念ながら夢はかないませんでした。
次は孫の結婚式・・・?(笑)
是非それまで元気で作り続けて欲しいです。
てんけいさん♪
青い薔薇、母も非常に興味を持っているみたいですよ。
ブルーという名がつく薔薇はいくつかあるようですが、本当に「青い!」と思える薔薇は数少ないようです。
今は「ミスティパープル」という薔薇に御執心だとか。
本当に気品のある紫色の薔薇のよう。
いつかこのブログでお見せ出来る日が来るかも知れないです~
すごいですね、大変なのでしょうね。
でも、ものすごくお好きなら、手のかかることもお楽しみなのでしょうか。
バラがたくさん生けてあるのっていいですよね。うらやましいぃ~
ブラックティー、ワタシの結婚式でブーケに使いました。
はまると大変なようです、バラの世界・・・
でも仰っていただいた通り、すごく楽しんでやっています。無農薬にこだわったり、咲いたオールドローズの花びらでバラジャムを作ったり
手間もいろいろとかかるようですが、やはり本当に好きなのでしょうね~。
そんな好きなものに出会えて・・・ちょっとうらやましくもあります。
ブラックティーのブーケなんて素敵だろうなあ。
ちなみに私はイブ・ピアジェ、イブ・ミオラというピンクのバラをブーケに使いました。押し花にしてとってあります♪