m’s Kitchen & Sweet

お料理・お菓子 作るのも食べるのも大好き。
日々の気ままを書いています。

東京・・・もう1つの収穫

2006年05月19日 | 器(うつわ)
去年友人から聞いてはじめて知った「木村硝子店」の硝子の器たち。はじめて実物を見たのは、福岡の清川にある「Foucault(ふうこう)」と言うお店でした。Foucaultのある建物は、以前旅館として営業されていた建物を改装し、1室1室別のお店が入っています。個性的なお店ばかりで 天神から少し距離を置いたその場所は、静けさに包まれゆっくりとした時の流れを感じる空間です。

友人は、木村硝子の事を雑誌か何かで見て本物が見てみたいと思っていたらしくたまたま見たTVでFoucaultが出ていて木村硝子が扱ってある事を知って 我が家から近い場所にあるので行こうと誘ってくれました。

10畳ほど?の空間のお店にオーナーが直接足を運んで作家さんと話をし選ばれた器が並べられていました。そして 木村硝子のガラスの器も・・・。洗練された極薄のガラス器は、手に取るのが怖いくらい。掴んだら握りつぶしてしまうんじゃないかと思うくらい薄いものもあります。木村硝子は、プロユースの器なのであまり一般のお店では、見かけないようです。Foucaultのオーナーも小売りしないと言う木村硝子に直接出かけ交渉されてお店のコンセプトなどをよく話された上で取引してもらえる事ができたと言ってらっしゃいました。

前置きがすご~く長くなりましたが、友人とお店に行った時気に入ったものを2点購入したのが初めてでした。今回東京に行って 私の好きな合羽橋で「soi」というお店を発見。って言うか一昨年もこのお店の雰囲気の良さにやっぱり入った事があったので・・・。アンティーク家具や茶器、小皿、小物などがセンスよく置かれていてレトロな雰囲気のお店です。お店の前を通りかかって真っ先に目に入ったのが木村硝子の「木勝」シリーズのガラス器でした。「木勝」シリーズは、職人がひとつひとつ手ふきで作る、薄く、口当たりの軽いグラスにほどこされた繊細なカットが特徴でやっぱすご~くステキでした。

店中には、木村硝子のグラスが他にも並べられています。しかもかなりお得。「木勝」には今回手が出ませんでしたが、気に入ったグラスがあったのでそれを購入しました。ちょっと大きめのグラスですが、前菜やスイーツを盛り付けたら素敵かなぁ~と思って選びました。

九州まで持って帰るのでと言ったらエアパッキンで何重にも巻いてくれて・・・軽いけど結構な大きさです。割らないように他の荷物と一緒に大事に抱えて福岡まで持ち帰りました。

うちで洗って4つ並べてみて気づいたのですが・・・大きさが微妙に違っていて何となくそこに手作りの暖かさがあるようで気持ちも何となくあったかくなりました。

ん~ん、何を最初に入れてみようかな~。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京ひとり旅 番外編 洋の土産 | トップ | ライブ イマージュ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

器(うつわ)」カテゴリの最新記事