Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

女王様とお呼び!

2024-08-19 11:50:13 | 日記
バス運転士に限らず、トラックドライバーなど運転に関わる仕事の職場には、必ず勝ち気な30代位の女性が一人はいます。

経験は、3年から5年ぐらいで、運転技術も下手な男性運転士なんかより格段に上手で、仕事もそつなくこなします。

その女性の不満は判を押したように、労働条件、環境、職場内の人間関係です。

給与については、男性運転士と同じぐらい働いているので、周囲と同じ給与が支払われています。

性格は、勝ち気ではあるものの、ねちっこいタイプではなく、あっさりした対応を好む「姐ごはだ」です。

若い20代の男性運転士には、好き嫌いが別れ、苦手にする人もいます。

自分の母親や長姉が勝ち気な姐ごタイプの場合は、比較的平気なようですが、男兄弟で育った男性運転士は、戸惑いを隠せません。

しかし、35歳以上の男性運転士は、内心好感を持っている方が多いです。

世間体では、年下の女性に厳しくされているのは恥ずかしいかもしれません。

しかし、35歳を過ぎた頃から密かに育つ「子供のように、お世話されたい欲望」は、小学校の頃の女の先生を想起させ、内心にジレンマを起こします。

マチズモとは、15歳から34歳ぐらいの男性の一過性の麻疹の様なもので、本来は無条件に女性からお世話をされて、自分は何もしないことが、究極の男性の姿なのかもしれません。

その為に、15歳から35歳の間の勢いのある時期に、伴侶を見付けて結婚することに命懸けになるのだと思います。

中高年のマチズモは、その頃の余韻であり、追憶と世間体がその余韻を支えているだけです。

男性は、5歳ぐらいに頻繁にうんちを作為的に漏らします。

これは、成長段階における「肛門期」の特徴で、母親や大人の女性に自分のお尻を触ってもらいたい秘めた欲望からの行為と云います。

もっと云えば、お尻の中を触ってもらい性的な究極の満足を得たいと云う目的に由来すると私は考えます。

上記の「肛門期」を、別名「第一の思春期」と云います。

この時に、その欲望を満足させてしまった場合は、人生の究極の目的を既に果たしたことから、15歳頃から始まる第二の思春期を正常に迎えることができず、残りの人生を消化試合として過ごすようになると云います。

この事は、過去の大陸の王朝の王の姿に象徴され、敗けを知らない男の姿として参考になります。

その為、多くの場合は母親や大人の女性が、「お尻を叩くこと」でこの作為的行為を咎めます。

この咎められたトラウマが、第二の思春期で女性を求める、また、見返す原動力となり、マチズモに走らせます。

そして、人生を能動的に切り開く力の源泉になるようです。

しかし、これを楽しむことも心身の面から35歳ぐらいが、限界と感じます。

それ以降のマチズモには、追憶と世間体の間でのジレンマが力の源泉であり、若い人のそれとは性質上異なると感じます。

中には、お店に行き第一の思春期の欲望を叶え、そのトラウマからくるマチズモという「弱さ恐怖症」という精神疾患の解放を図る人間もいます。

危険な弱さ恐怖症という精神疾患。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

昨日の今日で大変申し訳ございませんが、少し記事にしておかないと気が済まないことがありまして、今日は記事を投稿します。しばらくブログの日々の更新を、お休みします。-...

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近年、アラフィフ、アラフォー女性の中に未婚女性が増えてきていると云います。

当然、結婚の機会は歳の近い男性の方がチャンスは多いかと思います。

但し、それらの男性は若い頃知る男性像とは、相当に解離していると思われます。

男性の「子供のように、お世話されたい!」秘めた欲望を正しく理解すれば、これらの女性も、若い頃同様な結婚の需要を甦らせることが出来ると私は感じます。

第一の思春期の果たせなかった男性の欲望を満足させることを覚えるだけで、男性は掛替えのない存在と感じるかもしれません。

男性のもとの神を、「イザナギ」と云い、このナギとは凪ぎを表し、平穏な環境を意味します。

全ては逆で、生理的に最も争いや動乱、カオスを望まないのが、実は男性なのかもしれません。

そして、女性の要望で、争いや動乱、カオスに身を投じているというのが、世の男性方の実相かもしれません。

そうすると、世の男性は女性方の本性である「イザナミ」の代理戦争をしていると考えることが出来るのも、面白いところです。

本日の記事を書いて、「我ながら気持ち悪い男性の内面」を書いたという反省と、何ともいえない達成感のジレンマに身をよじる自分を感じます。

しかし、自らを究極まで見詰めることは、世の中の奥の奥の実相を発見する思いでワクワクします。

※ 以前の内容で、当ブログのカテゴリーに若干の変化の兆候が感じられ、チン凸及び類する行為の危険性を回避するため、内容を一部変更しました。
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くそ真面目な運転の研修が苦手です。

2024-08-19 08:09:29 | 日記
先日、大手バス会社の研修についての記事を書きましたが、厳しいといってもどの様に厳しいのか今一ピンと来ないと云う意見がありました。

大手バス会社の研修の重要性。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

バス会社に新たに就職された方は、等しく新人研修を受けると思われます。どのような内容の研修かは、大手バス会社と地方の中小バス会社では異なります。内容については、過...

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上下関係の絡みが厳しいのか?運転や車内アナウンスについて飯粒をつくように教習をされるのか?社風や理念に対する研修が厳しいのか?

どれも、研修はされますが、それほど気になるほどではないと思います。

それよりも、一律に車両点検や運転技術、運転動作について細かく指導されるところが苦手な人がいるようです。

ハンドルの持ち方や運転姿勢、確認動作など、運転を仕事にしていた人からすると「くそ真面目」に癖を直されます。

また、出来る人と出来ない人で教習スケジュールやカリキュラムが違うこともなく、一律に進められるため、出来る人からすると少しイライラすることもあるみたいです。

特に乗客を乗せない空車教習では、教習所で行った内容を公道で行ったり、社内で決められている運転の基本動作について厳しく指導されます。

研修指導運転士が若い場合などは、バカにされているように感じる経験者の方ももいるみたいで、激怒して退職する人もいます。

しかし、実際に乗客を乗せて独車したあとに発生する事故の原因の多くは、定められた基本動作をしていないことに起因するケースがほとんどです。

バス会社はいろいろありますが、担当路線走行の一番のプロは、その担当路線を運行しているバス会社です。

「郷に入っては、郷に従え。」と云う言葉の如く、担当路線を事故なく走行するためには、その担当路線を運行しているバス会社の云うことを聞くことが一番です。

経験者の方は、気に入らないこともあるとは思いますが、等しく課された教習のうちに自分に欠けた部分に気付く機会にしていただきたいと思います。
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