スポーツに人生を学ぼう!

格闘技、野球、サッカー等の試合、選手から
人生の術を学び、生かすことを目的とします。

プライドグランプリ準決勝

2004-06-21 21:55:51 | スポーツ
6月20日16人の中から勝ち残った8人の選手による
準決勝大会が開かれた。

試合は、
ノゲイラ対ヒーリング、
ヒョードル対ランデルマン、
ハリトーノフ対シュルト、
小川対シルバ
だった。

特にハリトーノフ対シュルトは壮絶な試合となった。
寝技の技術に優るハリトーノフがシュルトの
首の上に乗り、シュルトの顔にパンチを打ち続けた。
シュルトの顔はまさしくボコボコになった。

ヒョードルの試合も短かったが密度の濃い試合だった。
ヒョードルは最近研究されているのか、意外と攻め込まれる
シーンがある。グラウンドで上になられたり、
ランデルマン戦のように思い切り後ろに投げられ、
危ない角度で頭から落とされ、近くで見た人に
言わせるとヒョードルは一瞬気を失っていたという。
ヒョードルはそんな劣勢をものともせず、
逆襲し、勝利を収めた。

ヒョードルの試合を見て学んだことは、
どんな劣勢になっても『諦めず、冷静でいる』こと。
そうしていれば、『チャンスはまた来る』こと。

人生思うようにいくことばかりではない。
逆境の連続であったりする。
でも、チャンスは必ず来る。
そのチャンスのために必死に努力、準備する。
チャンスを逃さず、ものにすれば勝者になれる。
でも、諦めた瞬間にチャンスは来ない。

とにかく、人生諦めが肝心という言葉もあるが、
『諦めない心』がその人を勝者にする、と自分は信じたい。