スポーツに人生を学ぼう!

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人生の術を学び、生かすことを目的とします。

松井秀喜15号満塁ホームラン

2004-06-29 01:32:50 | スポーツ
松井秀喜選手が日本時間6月28日メッツ戦で15号満塁ホームラン
を放った。

松井選手やイチロー選手が活躍すると駅のキオスクの新聞売り場
の店頭には帯広告に大々的に”松井ホームラン”、”イチロー猛打賞”等と掲げる。

なぜ松井選手やイチロー選手の活躍をこれだけ大々的に宣伝する
のか?

まず、現実的な目で見てしまうと、新聞が松井、イチロー選手の
活躍の記事を載せると何割か増しで売り上げが伸びるそうだ。

なぜ、売り上げが伸びるのか?

世のサラリーマン、学生、主婦の方達が皆、松井、イチロー選手
の活躍を知ると心が明るくなるからだと思う。気持ちがスカッとするからだと思う。

私もその一人で、松井、イチロー選手が活躍するとちょっと元気がなくても、元気が出てくるのである。自分も頑張ろう、と
思うのである。

この二人は当然何億円という年棒を得ているが、
日本人に勇気や感動を与えているという点で、
もっともらってもいいのではないか、と思うくらいだ。

松井、イチロー選手は日本では極めたと言っていいだろう。

この二人は飽くなき向上心を持っているから、野球の最高の場で
自分を試したいと思った。

より厳しい場で野球をし、自分という人間を成長させたい、
と思ったのである。

人間の一番美しい心ではないだろうか。

そして、イチロー選手、松井選手は日本の活躍と同様に活躍
している。

イチロー選手は打撃不振で苦しんでいた松井選手にこうアドバイスした。

「厳しい中で結果を残すのが楽しいのだから」

一種のマゾ気質である。

この気質のある人間が成功するのではないだろうか。

村上龍氏がイタリアに挑戦した名並選手に
「頑張らなくてもいい、結果を残してほしい」
と言った。

つまり、プロの世界は結果を残してなんぼなのである。

私たちも社会という勝負の場で、結果が求められている。

松井選手、イチロー選手のように結果を残せる人間になりたい。

そのためには、練習、人間性の向上が必要だろう。

改めてスポーツの世界は本当に勉強になる場だ。