
〇思い出の桜見物の旅-1(岡城址、古庄家、原尻の滝、)
2010/3/28~29、高校時代の同級生たちと一泊二日で、大分県:竹田市方面へ桜見物の旅をしました。岡城址、古庄家、原尻の滝、の満開の桜を愛でる事が出来ました。
◇岡城址の桜
岡城は、文治元年(1185)大野郡緒方荘の武将緒方三郎惟栄が、源頼朝と仲違いをしていた弟義経を迎えるため築城したと伝えられる。その後、元徳3年(1331)豊後国守護大友氏の分家で大野荘志賀村南方に住む志賀貞朝が、後醍醐天皇の命令をうけ入り、岡城を修理して北朝と戦ったとされるが、この時期のことは定かでないそうです。
天正14年(1586)から翌年の豊薩戦争では島津の大軍が岡城を襲い、わずか18歳の志賀親次(親善)は城を守り、よく戦って豊臣秀吉から感状を与えられた。しかし、文禄2年(1593)豊後大友義統(よしむね)が領地を没収されると、同時に志賀親次も城を去ることになったそうです。
文禄3年(1594)2月、播磨国三木城(兵庫県)から中川秀成が総勢4千人余りで入部。大規模な造営工事をおこない、戦国の山城から近世城郭へと変貌を遂げる。本丸は、慶長元年(1597)に完成。寛文3年(1663)には西の丸御殿がつくられ城の中心部分とされていった。以後、岡藩中川氏の居城となり、12代久昭(ひさあき)のとき明治維新を迎え、廃城となりました。
◇竹田市:古庄家の枝垂桜
古庄家は、元大庄屋で上畑井路や県道竹田~白丹線の建設に
私財を投げ打って尽力された古庄敬一郎さん(1850-1911)の旧宅
樹齢300年・100年・80年程度の桜が3本あります。
場所は638号線沿いでバス停の近くなので分かりやすいです。
◇原尻の滝
大分県豊後大野市にある「原尻の滝」は幅120メートル、高さ20メートルを誇り、“東洋のナイアガラ”と称される「日本の滝百選」でもある「おおいた豊後大野ジオパーク」認定の大分県百景のひとつです。
平野にあるため気軽に立ち寄ることができ、吊り橋「滝見橋」を渡り滝の周りを一周することもでき、雄大な滝を見下ろすことができます。
03/28思い出の桜見物旅行-1(岡城址の桜ほか)
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