CO2削減ドットコム

ローコストオペレーションを追求した結果、地球環境問題に直面した。企業責任とコスト削減の両立を目指すMr.削減のブログ。

SASは流石(さすが)です!益々デンマークが好きに・・

2006-09-09 14:25:15 | Weblog
コペンハーゲンに着きました。

流石に環境の国、つまり水と空気は自分たちで守っている国だけ
あります。SAS(スカンジナビア航空)の中だけでもそのこと
が徹底されていました。

実は、飛行機は大量の化石燃料を消費します。
人一人を同じ距離運ぶのに電車と比べたら格段のCO2排出量です。
このことは意外と知られていません。

今世界の航空需要はうなぎ上りです。


最新鋭のエアバスですので、エコノミーであっても全席液晶画面
が付いていて、映画や様々な映像が見れるようになっています。
しかし、読書灯を点けていると液晶画面は起動しません。

つまり、読書中に液晶画面を見ることはないだろう。だから、
“もったいない”ので起動させません。これです!


また、読書灯を点けたまま寝ている方がいたら、丁寧に消して
回っていました。


機内食も食べ残しを考えてちょうどいいボリュームでした。


この積み重ねが、これ以上地球環境を悪くしない方法の一つである
ことは間違いありません。

着く前から善いものを見せてもらいました。
(因みに、SASは2002年度に「欧州環境レポート大賞」を受賞しています。)

そんなスチュワーデスさんは例え60歳間近であっても素敵に見えます。
(北欧は殆んど職業に関して男女の差別はありません。)

飛行機の中で、3日目から3日間現地施設を案内してもらう福田成美さん
の本を一冊読みました。題名は『デンマークの環境に優しい街づくり』
です。読み終わって本の最後を見たら、何と初版(1999年、新評社)が
私の誕生日と同じ9月25日でした。不思議な“縁”を感じました。


私が買ったのは第4刷でした。ロングセラーです。他にも『デンマークの
緑と文化と人々を訪ねて』という著書(2002年、新評社)があります。
こちらもお会いするまでに読みます。

読み終わって、益々デンマークファンです。


これからは、インターネット環境が許す限り毎日ブログります!


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