moriemonのひとりごと~J'aime La France~

フランス大好きなmoriemonのフランスびいきの話

万博のあと

2006-09-05 00:52:48 | 愛・地球博
この前の日曜日、新車が来ました。

旦那さんとさっそくドライブだ~と出発したのはいいけど、どこへ行こう?という話になり、せっかくだから7月にオープンしたばかりの愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)に行くことにしました。

すっかり万博の建物は撤去されて公園として整備されましたが、大観覧車やサツキとメイの家、グローバルループの一部などは残されていたので、観覧車にでも乗りにいこうと思ったのです。

しかし公園に近づき、公園に通じる右折レーンに入ろうと思ったとき、長蛇の車の列が・・・

すべてモリコロパークに行く車の列でした。

おそるべし、モリコロ人気・・・
旦那さんの決断は一瞬でした。

「やめやめ。」

旦那さんの渋滞嫌いは並々ならぬものがあります。


気を取り直して、瀬戸に万博のときに出来た「瀬戸蔵」という陶器のミュージアム&即売所のようなところに行きました。
ちなみに陶器の別名「せともの」はもともとこの瀬戸の陶器のことを指したというくらいここの陶器は有名です。
ちなみに来週は「せともの祭」で沿道にさまざまなせとものの市が立ちます。
(来週だったらこの辺も大渋滞だった・・・それどころか交通規制で通れなかったかも

せともの、トヨタ・・・愛知には世界に誇れるものがけっこうあるかも、と思いました。
万博のときも多くの人がこの瀬戸にも立ち寄ったことでしょう。(万博会場の一つでもあったし)

いまでも「万博」という響きは愛知の人にとっては特別です。
(「万博」と名がつくイベントや百貨店の催し物はどれも盛況です。さらにもうすぐ閉幕1周年ということもあってさまざまなイベントが催されるようです。)
あの会場の中でいろいろな珍しいものを見、さまざまな国の人とふれあい、めずらしい食べ物を食べたり民芸品を買ったり、それぞれの国の現状を知ったり、いままで遠い国だと思っていたところが身近に感じられるようになったり、本当に夢のようなお祭りが身近にあったことは自分の生涯でも忘れることはないでしょう。

一番思ったのが、さまざまな地域で、さまざまな暮らしをしていても「同じ人間だ」ということ。
みんな普通に笑ったり怒ったり食べたり寝たり、自分達となんら変わらないということ。

そしてもし、戦争などが起こりそうになった時、この普通の人々にちょっと思いをめぐらせることが出来たら、お互いに戦争なんてばかばかしいと思えるようになるのではないかと思いました。


5年後の上海万博も行けたら行きたいな・・・(笑)


(写真は万博閉幕後、まだ整備前の大観覧車です)





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