『アカガミ』（窪美澄）

窪美澄の『アカガミ』を読んだ。

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お話の舞台は近未来の東京。若年層ではなぜか人間関係が希薄になり、異性との交際や性交がなくなり、生きる気力をなくした若者の自殺が急増している社会。国は若年層の男女のカップリングを図る「アカガミ」というお見合いのようなシステムを構築、主人公のミツキはそのシステムを利用してサツキというパートナーと出会う。ミツキとサツキの交際から性交、妊娠、出産という過程を描くお話で、「アカガミ」システムの中で国から至れり尽くせりの待遇を受ける二人だが、子供が生まれると・・・。

かなり無茶苦茶な設定と展開ながら、それなりに楽しめる作品。そのあたりは著者の巧さが表れているのだが、前提となるあり得ない無茶な設定には笑うしかないなぁ。

今年初めてのタイカレーラーメンシャム

2月28日（月）

この日のランチは中京区のタイカレーラーメンシャムでいただいた。

四条通り沿い、山陰線の高架の少し東にあるお気に入りのカオソーイ専門店で、前回は昨年8月。

カオソーイのメニュは変わりないねぇ。

いつも通りグリーンカレーカオソーイ（ポーク）830円をいただいた。トッピングは変わらず辛めの豚挽肉、玉葱、高菜、ねぎと揚げ麺。グリーンチリペーストのスープがおいしくて病みつき。麺はやや柔らかめの中太のストレートで、スープがよくからんでやっぱり美味しいよねぇ！久しぶりの訪問だが、ホントは週一くらいで行きたいお店。近いうちにまた行きたい。

なか小路

2月27日（日）

この日のランチは南区のなか小路でいただいた。

久世橋通りのスーパーマツモトのところを北にしばらく上がった東側に昨年できたラーメン屋さん。道路を挟んだ西側に駐車場3台分あるのがありがたい。

定食メニュが充実している。

ゆで玉子が１コ無料なのが嬉しい。

いただいたのは中華そば並700円。トッピングは叉焼、メンマ、ねぎ。スープは鶏ガラ醤油で、ほんのり旨味を感じるが、醤油の主張が強め。麺はやや細めのストレートでツルっとした食感で歯切れのいいタイプ。いかにも京都のラーメンといった感じだが、わたしにはちと濃い目の味で、わざわざ行くほどではないかなぁ。近くに行くことがあれば立ち寄ってもイイかなぁ。

十銭

2月26日（土）

この日の夜は、伏見区の十銭で鉄板焼きをいただいた。

深草西浦町、京阪藤森駅と地下鉄竹田駅のちょうど中間くらい、名神の北側の通り沿いにある鉄板焼きのお店。見ての通り「焼そば」が店名かと思うほど大きく看板に書くくらいに焼きそば推しのお店。ずいぶん前から気になっていたのよねぇ。

この手のお店にしてはメニュはそんなに多くはないかなぁ。

まずは瓶ビール605円でスタート。

白菜キムチ198円は値段の割にボリュームあり。辛さもしっかりあって美味しい、これだけでビールを飲み干しそう。

すじ焼き495円は塩焼きでちと硬めのお肉。

ここらで瓶ビール605円おかわり。

豚キムチ649円はわたし好みの味でイイねぇ。このあたりで既にお腹いっぱいなのだが・・・。

焼そば推しの店で焼そばを食べない訳にいかない。焼そば ほそ入り726円。麺は中太でちくわが入っているのが特徴、ほそもしっかり入っている。タレの味なのかほその脂なのかわからないが、ほんのり甘みのある味で美味しいよ。

さすがにちと食べ過ぎでお腹いっぱい。〆て3,200円強、まずまずおいしくて、他にもいただきたいメニュがあってまた行きたいねぇ。次回はもう少し食べる量を考えないといけないなぁ。