movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『また、同じ夢を見ていた』(住野よる)

2020年03月30日 00時02分21秒 | 読書

住野よるの『また、同じ夢を見ていた』を読んだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

また、同じ夢を見ていた [ 住野よる ]
価格:722円(税込、送料無料) (2020/3/27時点)

 

主人公はちょっとおませな小学生の女の子小柳奈ノ花。彼女は学校には友達がいなくて、彼女の友達は、彼女が助けた猫と、アパートに住むきれいなアバズレさん、森の一軒家に住むおばあちゃん、高校生の南さん。菜ノ花はこの友達のアドバイスを受けて未来を切り開いていく・・・。とっても不思議なおはなしで、楽しく読める。ハッピーエンドのラストがいいなぁ。おススメできる作品だ。

以下ネタバレなので未読の方は読まないで!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物語の半ばでだいたいわかってくるのだが、アバズレさんもおばあちゃんも南さんも、菜ノ花が人生の上で誤った選択をした将来の姿。なのでみんな彼女にそうならないようにアドバイスするという展開で、そこから生まれるハッピーエンド。不思議な優しい気分につつまれる作品だ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 麺処鶏谷 8回目 | トップ | かつや タレカツ丼 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事