へいじつやすみ

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映画 マシンガン・プリーチャー

2012-02-16 00:03:55 | 映画
マシンガン・プリーチャーとゆう映画を見てきました。
題名を見ると意味がわからないと思うかもしれないけど、映画は凄く深い重い映画です。

自分は宗教とか戦争の事とか凄く無知。
ただ、宗教や戦争って色々な背景があって簡単な内容じゃないだけに、あまり自分がどうとかは言えない。
ただこうゆう事実があって、この映画の主人公みたいな人がいる、と言うことは知らなくてはいけないと思った。
この一面だけがもちろん全てではないと思うけど、この映画は実話の話。

自分は勉強での歴史が苦手だったし、知識も凄くうといと思う。
けど、国内旅行に少し出かけるようになり、過去の歴史とかを考えさせられたりすることはあった。
誰になにしろとか言われたわけじゃなくて自分の足で見て、興味あったり考えたことをウィキペディアで見たりした。

その時いつも感じるのは、こうゆうことがあったのだと「知ること」の大切さ。
そこからどう思うかは人によって違う。
絶対になにをしなくちゃいけないとゆうわけではないと思う。

こうゆう作品の力って本当にすごいと思う。
いろんな人がこの映画を見てくれたらいいなと思った。
映画の感想をほぼ書いてないような気がしたけど「マシンガン・プリーチャー」はいい映画でした!


<追加>

なんか全く映画の感想をかいてないので、ちょっと内容にふれた感想を。
いい映画って言われても説得力なさすぎだ、と思った(-_-)

主人公のサムはあること事件がきっかけで、信仰にめざめる。
ただ、人が変わるきっかけって、なんかしらで人が絡んでいる。
いい人に出会って人生が変わった、ということってあると思う。
そのきっかけを聞いた時、人生ってそんな単純なの?と思う人がもしかしたらいるかも。
でも、単純って思うことでも受けた側にとってはとても大きいこと!
それだけ、自分たちは他の人に影響を与えて、影響を受けて生きているんだと思う。

サムはストレート。
そして、自分自身もまわりに大きな影響を与えていく。
スーダンに孤児院をたて、子供を守る活動を行う。
しかし、その行動が限界にあたる。
サムはある人に寄付金を募る場面がある。スーダンの子供たちの命を守るために。
ただ、まわりはサムの活動を理解しているものの、なかなかうまくいかない。
サムが見て感じていることのすさまじさは、きっと本人でしかわからないと思う。

そんなことからサムは苦悩する。
サムが「自分が唯一行っている善行が孤児院を建てたこと」と話す場面がある。
しかし、銃を持ち銃で抵抗し子供を守る自分の行動はきっと悩みがないわけではないのだと思う。
エンドロールで実際のサムの映像が出てくる。その場面からもそのことが感じられた。
きっとその答えは未だに出ていない。

サムはそんな状況にいらだつ場面がある。
しかし、そんなサムにある少年が「心を憎しみで満たしたら、やつらの勝ち」と言う。
サムはその少年の悲惨な過去を知ると同時に、少年がそう思える気持ちに心をうちくだかれる。
自分の行動が決して憎しみだけで動いてはいけないものだと気がつかされる。

そして、サムは現在も活動を行っている。


この映画は最後に出てくるエンドロールからも色々なことが考えさせられる。
ただ、自分はサムの家族がスーダンらしき場所にいる映像を見れたことが嬉しかった。
きっと一番力になり理解してほしいと思うのはのは家族だと思うから。

とてもいい映画でした!!


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