皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。
「おっ!何か役立つまたは、面白そうな事が書いてありそうだ」と思われたら、是非読者登録してください。
ブログの第110回目は、久々に支援依頼が来た、Webサイト構築の話題です。
最近手掛けている企業支援と言うと、補助金や各種賞への申請、経営革新計画など、企業経営の上位層で、中小企業診断士が得意とする分野ばかりでしたが、今回ITコーディネータよりの支援依頼が来ています。
この件については、ブログの第71回目、IT経営ウェビナーの6回目として、石川さんと対談形式でお伝えした内容そのものです。
中小企業が、初めて自社のWebサイト(ホームページ)を持とうとする時、何を事前に考えておくべきか? という事です。
SWOT分析は、静的だとか古典的と批判がありますが、まずは戦略ありきで進めています。
この段階の手法として、所属しているNPOモノづくり応援隊in大田区の理事である田中憲之氏が考案した、TNMS(Total Network Management Strategy)と言う戦略策定手法を使っています。
TNMSの戦略策定プロセスの前半部分の流れは、以下の様な概要です。
1.経営課題の整理
経営課題
↓
経営課題抽出
↓
経営課題整理
↓
SWOT分析
↓
クロスSWOT分析
↓
経営課題解決策(CSF)検討
2.経営戦略の策定
経営理念検討
↓
経営目標決定
↓
経営戦略ドメイン(活動領域)の設定
(ターゲット顧客、顧客のニーズ、独自能力)
↓
経営戦略策定
(戦略代替案の開発、戦略的意思決定、最適戦略の選択)
3.機能別戦略(以下省略)
1.経営課題の整理と2.経営戦略の策定から、3.機能別戦略の内、特にマーケティング戦略が明確になると、Webサイトの必須要件となる以下の様な事が見えてきます。
・ターゲットとなる顧客は?
・自社の独自能力の見せ方は?
・どのように商品・サービスをメニュー化して見せるのか?
・価格、市場、販促(特にソーシャルとの連動)は?
・経営者の思いは?
以上の事を前提に、顧客以外のステークホルダーへの対応や法的対応も加味して、Webサイトの要件を固めて行きます。
そして、石川さんが詳細を説明した以下の事などを検討して、具体的なイメージとして行きます。
・顧客視点でどういう導線でサイト内を移動するのが良いのか?
・サイト全体の配置をどうするのか?
・分析キーワードでの変更は?
皆さんも是非、IT経営ウェビナーの6回目と今回のブログを、Webサイト構築時の参考に活用してください。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。
この記事を、気に入ってくださった方は、クリックをしていただけると励みになります。
【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
■Facebook
https://www.facebook.com/kenichi.motomura.1/
■公式ブログ
http://blog.kazatsukuri.jp/
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最近手掛けている企業支援と言うと、補助金や各種賞への申請、経営革新計画など、企業経営の上位層で、中小企業診断士が得意とする分野ばかりでしたが、今回ITコーディネータよりの支援依頼が来ています。
この件については、ブログの第71回目、IT経営ウェビナーの6回目として、石川さんと対談形式でお伝えした内容そのものです。
中小企業が、初めて自社のWebサイト(ホームページ)を持とうとする時、何を事前に考えておくべきか? という事です。
SWOT分析は、静的だとか古典的と批判がありますが、まずは戦略ありきで進めています。
この段階の手法として、所属しているNPOモノづくり応援隊in大田区の理事である田中憲之氏が考案した、TNMS(Total Network Management Strategy)と言う戦略策定手法を使っています。
TNMSの戦略策定プロセスの前半部分の流れは、以下の様な概要です。
1.経営課題の整理
経営課題
↓
経営課題抽出
↓
経営課題整理
↓
SWOT分析
↓
クロスSWOT分析
↓
経営課題解決策(CSF)検討
2.経営戦略の策定
経営理念検討
↓
経営目標決定
↓
経営戦略ドメイン(活動領域)の設定
(ターゲット顧客、顧客のニーズ、独自能力)
↓
経営戦略策定
(戦略代替案の開発、戦略的意思決定、最適戦略の選択)
3.機能別戦略(以下省略)
1.経営課題の整理と2.経営戦略の策定から、3.機能別戦略の内、特にマーケティング戦略が明確になると、Webサイトの必須要件となる以下の様な事が見えてきます。
・ターゲットとなる顧客は?
・自社の独自能力の見せ方は?
・どのように商品・サービスをメニュー化して見せるのか?
・価格、市場、販促(特にソーシャルとの連動)は?
・経営者の思いは?
以上の事を前提に、顧客以外のステークホルダーへの対応や法的対応も加味して、Webサイトの要件を固めて行きます。
そして、石川さんが詳細を説明した以下の事などを検討して、具体的なイメージとして行きます。
・顧客視点でどういう導線でサイト内を移動するのが良いのか?
・サイト全体の配置をどうするのか?
・分析キーワードでの変更は?
皆さんも是非、IT経営ウェビナーの6回目と今回のブログを、Webサイト構築時の参考に活用してください。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。
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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
Certified Information Security Manager (CISM)
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Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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