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内食党 その3

2014-04-30 21:11:46 | グルメ
皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリスト、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第88回目は、今日もグルメとは程遠い、普通の夕飯についての話題です。

堅苦しい専門分野の話だけでなく、このブログを書いている私の人となりを少しでも知っていただきたいと思い、色々と書いて行こうと思っています。


今回の話題は、好物の手作りハンバーグではなく、食事のスタイルについてです。

既に何回か、圧倒的に家庭の手料理での食事が多い事についてお伝えしてきました。


今日は、昼飯抜きで出歩いていたので、お腹がすいた~! と帰宅すると、好物のハンバーグが用意されていました。

これはもうブログを書く前に、「いただきま~す!」 チョッとその前に1枚写真をパチリ(^◇^)



ハンバーグ



我が家は、昔から生活のリズムがバラバラなので、各自が個食です。

よほど何か行事がある時しか、家族団らんでの夕飯がないのが、少し寂しい気もしますが、家族が揃わない一番の原因を作ってきたのは、私の仕事の不規則さですから、仕方ありません。


子供たちが成長してからは、ほぼ1年中全員がそれぞれの時間に帰宅して、各自支度をして夕飯を食べています。

最近たまにですが、息子か娘と帰宅時間が重なって、一緒に夕飯を取ることもあるのですが、たいして盛り上がる話題もなく、黙々と食べることが多いですね。


皆さんは、サザエさんや昔のドラマのような食事風景がありますか?


最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。


皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。



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 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
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くらやみ祭 予告編

2014-04-29 19:42:16 | 生活
皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第87回目は、今年もやってきました、現在住いがある府中市最大の祭についてです。


その祭は、通称「くらやみ祭」と言われ、毎年ゴールデンウィークの5月5日を中心に行われる大國魂神社(六所宮:ろくしょぐう)の例大祭の事です。



くらやみ祭看板



「くらやみ祭」と言われるのは、昔神輿渡御が深夜に街の明かりを全て消した暗闇の中で行われたことから、こう呼ばれるようになったそうです。

祭りが暗闇に行われた理由は、貴いものを見る事は許されないという古来から存在する儀礼に起因しているそうです。

平成22年には「武蔵府中のくらやみ祭」として、東京都の無形民俗文化財にも指定されています。


「くらやみ祭」は、古代の国府祭に起源が求められる古い形態をもった祭とされています。

神祀りの儀式など、祭礼の中では基本的に古来からあまり変化していないと言われているものと、時代の移り変わりとともにその形態が次第に変化して来た以下のような数々の歴史があります。

 ・明治時代以降に、現在見られるような大太鼓が登場した
 ・50年程前には「けんか祭(まつり)」といわれ、神輿渡御(みこしとぎょ)が一時中止になった
 ・祭の開始時刻が、一時早くなった


祭は現在、以下のように多くの人たちの支援によって運営されています。

 ・神職(しんしょく)が行う神事
 ・囃子・太鼓など華やかな祭を行う町内(府中四カ町(しかちょう)他の住民)と講中(他地域の住民)


祭用品専門店があるくらい、歴史と伝統があって、特にこの時期、詰所にいる法被(はっぴ)着たおじいさんたちが元気です(^^;)


大國魂神社の例大祭では、4月30日の品川海上禊祓(みそぎはらい)式から5月6日の神輿還御までの7日間に、様々な神事がおこなわれます。


神事以外も含め主なスケジュールは、以下の通りです。

・5月3日:府中囃子の競演 18時頃
 場所:けやき並木
 府中囃子の競演が行われます。
 おかめ、ひょっとこ、天狐(てんこ、白装束のきつね)などに扮した子供たちが、笛や太鼓の音色に合わせて踊ります。
 府中囃子は長い伝統と歴史を持つ、ふるさと府中の郷土芸能です。
 大國魂神社を中心にして、西側が目黒流、東側が船橋流という2つの流派に分かれています。
 名前はそれぞれの発祥地である目黒、千歳船橋から名づけられたものです。

・5月3日:競馬式(こまくらべ) 20時頃
 場所:けやき並木
 けやき並木で、6頭の馬が往復三回走る儀式です。

・5月4日:萬燈大会(まんどうたいかい) 12時30分
 場所:大國魂神社境内とケヤキ並木
 重さ約40キロにもなる萬燈を、軽々と持ち上げてまわし競い合います。
 さくら紙と呼ばれる薄い紙を何枚か重ねて花をつくり、それをかさのような枝に着けて花萬燈が作成されます。

・5月4日:山車の巡行 18時頃~
 場所:旧甲州街道・けやき並木
 各町内会から21台の山車が旧甲州街道とケヤキ並木に集い、にぎやかなお囃子とともに、巡行します。
 夕暮れが迫るなか、何台も連なる山車が、提灯の灯りに幻想的に浮かび上がります。

・5月5日:例大祭 10時~12時
 拝殿で執り行われる、最も重要な祭儀です。

・5月5日:道清めの儀 13時30分
 神輿渡御に先立ち、その道すじを祓い清める儀式です。

・5月5日:太鼓送り込み 14時
 神輿を先導する六張りの大太鼓が登場します。
 くりぬき太鼓としては、日本一の大きさの口径2メートルもある「御先払大太鼓」と呼ばれるものが登場します。

・5月5日:神輿渡御 18時~21時
 8基の神輿が、大太鼓と提灯の灯りに導かれて、神社本殿から御旅所(旧甲州街道と府中街道の交差点)まで渡御されます。

・5月5日:野口仮屋の儀 22時10分
 大國主の大神が府中に降臨した際、野口家に一夜の宿を求めた故事に基づいた神事です。

・5月5日:やぶさめ式 22時30分
 宮司が馬に乗り矢を射るものです。(終了後号報3発)


・5月6日:神輿還御 4時~9時頃
 御旅所で一夜を明かした8基の神輿は、各町内を回り、神社へ帰ります。
 (神社大鳥居前は、6時30分~7時頃、拝殿前は、8時頃)

・5月6日:鎮座祭 9時
 還ってきた神輿から、御霊を本殿に納め、無事大祭が終了したことを報告します。(号報3発)



祭りのメインは、何と言っても5月5日です。

18時の花火の合図とともに、国内最大級の6張りの大太鼓が地鳴りのごとく打ち鳴らされ、“おいで”と呼ばれる神輿渡御が行われます。

8基の神輿は、大太鼓と提灯の灯りに導かれ、“オイサ”“オイサ”の掛け声とともに、神社本殿から御旅所まで渡御されて、祭の熱気は最高潮となります。


この祭の期間中は、露店数約500店、70万人もの人出で賑わいます。

同時に、関東大植木市も境内東側で開催されます。


皆さんも一度、この祭の雰囲気を味わいにいらしてください。


最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降は、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。


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COBIT5フレームワーク その15

2014-04-28 20:52:20 | GEIT
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ブログの第86回目は、このブログの本題になっている GEITについての続きです。

前回第84回目の続きで、組織全体のITガバナンスのフレームワークCOBIT5から、導入ガイダンスについての説明です。


ISACAは、COBIT5プロダクトファミリーのImplementationという文書で、実用的かつ包括的な導入ガイダンスの詳細を提供しています。

COBIT5フレームワークでは、このImplementationから以下の重要なトピックを取り上げて、導入と継続的な改善のライフサイクルの概要が紹介されています。

 ・事業体の状況の考慮
 ・問題点と契機となったイベントの認識
 ・適切な環境の整備
 ・変更の実現
 ・ライフサイクルアプローチ
 ・ビジネスケースの作成


変更の実現

COBIT5の導入が成功するかどうかは、適切なガバナンスまたはマネジメントのイネーブラーの変更を、適切な方法で導入できるかどうかにかかっています。


多くの事業体では、中核のITガバナンスまたはマネジメントという最も重要な側面に大きな重点を置いてしまいがちです。

その結果、変更の以下の側面の管理には、十分な重点が置かれていません。

 ・人的
 ・行動的
 ・文化的

また、ステークホルダーが変更に賛同するように、動機付けることにも十分な重点が置かれていなません。


新しい、または変更したイネーブラーとそれらに関係する、またはその影響を受けるさまざまなステークホルダーが、容易に変更を受け入れ、採用すると考えてはいけません。

変更は、無視されたり抵抗を受ける可能性があるため、さまざまなアプローチで対策を講じる必要があります。

また、導入プログラムの各段階で、何をどのように誰によって伝達するかを定義したコミュニケーションプランによって、プログラムの最適な認識も得る必要があります。


持続可能な改善は、ステークホルダーから以下の投資へのコミットメントを得ることが重要です。

 ・支持を得る
 ・リーダーの時間を得る
 ・従業員に対する周知および対応のため


更に必要な場合には、以下のコンプライアンスへの投資を強化することによって、持続可能な改善を達成できます。

 ・管理
 ・モニター
 ・強化に関わるプロセス


つまり、以下の事に共通の関心を持たせるために、前述した人的、行動的および文化的な障壁を克服する必要があって、この事なしに、変更は実現されないと言っています。

 適切に変更を採用する
 変更を採用する意志を持つ
 変更を採用する能力を確保する



少し長くなりましたので、今回はCOBIT5フレームワークに書かれている導入の途中で、終了です。

この続きはまた次回以降に、COBIT5の導入についてを取り上げていきます。


最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

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2014-04-27 18:49:00 | グルメ
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今回の話題は、朝食についてです。

前回78回目で、圧倒的に家庭の手料理での食事が多い事についてお伝えしました。

その中でも朝食は、ほぼ100%家での食事で、割としっかり食べます。

家族皆が朝の忙しい時間ですから、朝食は自分で用意します。

私が用意するのは、手抜きで手間いらずのパン食が多いです。


本日は休日でしたが、特別な事はなして、いつもとほぼ同じすぐに出来る簡単メニュー(^^;)


朝食


 ・ライ麦パンにチーズをのせたトースト
 ・ハムエッグ
 ・トマトときゅうり
 ・昨晩の残りのじゃがいも、しめじ、ネギの甘辛煮
 ・プレーンヨーグルト
 ・バナナ
 ・乳酸菌飲料
 ・深入り豆のレギュラーコーヒー


電気ポットでお湯を沸かし、トースターにパンを突っ込んで、フライパンでハムエッグを調理、野菜類をササッと刻み、ヨーグルトとをよそって、コーヒー豆を挽けば出来上がり!

ほとんどの行程が同時進行なので、10分未満で準備完了! 後片付けの方が時間がかかるかもしれません。


最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。


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COBIT5フレームワーク その14

2014-04-26 20:49:49 | GEIT
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ブログの第84回目は、このブログの本題になっている GEITについての続きです。

前回第81回目の続きで、組織全体のITガバナンスのフレームワークCOBIT5から、導入ガイダンスについての説明です。


ISACAは、COBIT5プロダクトファミリーのImplementationという文書で、実用的かつ包括的な導入ガイダンスの詳細を提供しています。

COBIT5フレームワークでは、このImplementationから以下の重要なトピックを取り上げて、導入と継続的な改善のライフサイクルの概要が紹介されています。

 ・事業体の状況の考慮
 ・問題点と契機となったイベントの認識
 ・適切な環境の整備
 ・変更の実現
 ・ライフサイクルアプローチ
 ・ビジネスケースの作成


適切な環境の整備

COBIT活用導入の取り組みには、適切なガバナンスとマネジメントが重要になります。

主要なIT関連の取り組みと同様に、COBITを活用したITガバナンスまたは、ITマネジメントのイネーブラーの導入での失敗の原因として、関与が必要とされるステークホルダーによる不適切な方向付けやサポート、監視が挙げられます。

主要なステークホルダーによる正しい方向付けやサポートは、改善策が採用され、維持されるためには非常に重要です。

特に以下のような弱い事業体の環境では、この方向付けやサポートは、更に重要性を増します。

 ・全体のビジネスオペレーションモデルが不明確
 ・事業体レベルのガバナンスイネーブラーが不十分


COBIT活用のイネーブラーは、実際のビジネスニーズと課題を解決するソリューションを提供する必要があります。

前回お伝えした問題点と契機となったイベントの認識から導かれる、現在の問題点やドライバーに基づいた要件は、マネジメントに対処すべき分野として識別され、承認されている必要があります。


COBITに基づく高レベルの診断または能力アセスメントは、以下のコミットメントを生み出す優れたツールとなります。

 ・意識向上を促す
 ・合意を形成する
 ・行動を取る

この状態を達成するには、事前に以下が必要となります。

 ・導入の目標と効果をビジネス用語で明確に表現し、ビジネスケースの概要にまとめておく
 ・関係するステークホルダーのコミットメントとサポートを最初から要請しておく


全ての関係するステークホルダーによるコミットメントが得られた後は、以下が必要となります。

 ・プログラムをサポートするための適切なリソースを提供する
 ・主要なプログラムの役割と実行責任を定義し、割り当てる
 ・コミットメントを維持するための継続的な注意
 ・監視と方向付けのための適切な体制とプロセスを確立し、維持する


そして、これらの体制とプロセスは、事業体全体のガバナンスおよび、リスク管理のアプローチとの継続的な整合性を確保する必要があります。

取締役会や幹部などの主要なステークホルダーは、目に見えるサポートとコミットメントを提供する事が重要です。

この事が、経営者の姿勢を定め、プログラムに対する全てのレベルでのコミットメントを保証する事になります。


COBIT5の導入での適切な環境の整備は、ステークホルダー全体で、必要性を認識し、決断と合意を得て、具体的な行動に移した後も継続的な維持と保守が必要になるものです。


少し長くなりましたので、今回はCOBIT5フレームワークに書かれている導入の途中で、終了です。

この続きはまた次回以降に、COBIT5の導入についてを取り上げていきます。


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