2013・6・30
仙台市野草園にて・・・
一昨日は中学校の教育相談でした。
30分程でしたが、睦月の学校での様子や今後の進路について
お話ができてよかったと思います。
県立支援学校高等学園は能力の高い子を優先しますが
支援学校は逆です。
睦月のように重くはないけれど軽くもない・・・
言葉が悪いかも知れませんが、中途半端な障害を持つ子は
難しいようですね。
高等学園で寄宿舎生活をさせたいという気持ちもありますが
ギリギリのラインで入学できたとしても、ついて行けなかったり
いじめられたりするかも知れないわけで・・・
来年度にいろいろな学校を見た上で、受験する学校を決めたいと
思っています。
2学年上の女の子に
「自閉症なんだよ!」
と言われていることについても少しだけお話しましたが、言われていたのは
睦月だけではなかったようです。
「自閉症って何?」
と言うようになった睦月にどう説明するか・・・
近々デイサービスの方ともお話をすることになっていますので、その時に
相談してみようと思っています。
卒業後の就労状況を考えると県立がいいと思うのですが、本人が前向きに通えることが一番大切ですからね・・・
よく考えたいと思います。
ポジティブと慎重に・・・相反しているようで、紙一重だと思います。
受験する学校については本人の希望第一に考えて行きたいと思っています。
ありがとうございます。
Art Studioの先生も
「本人が本当に好きで望む方向へ進めたら最高ですね」
と仰っていました。
その為には私たちも考えていかないといけないのですね。
自閉症スペクトラムを持つ人とそうでない人。
それを僕は「右利き」「左利き」の程度だと捉えています。
確かに、睦月君には「障害特性」と言われるものがあるかもしれません。
と同時に、描く(アート)ということに対して、ピカイチのSenseを持っていらっしゃいます!
もし僕が、睦月君の傍(今もそのつもりですが)に居るとしたら、上記の才能を最大限、ご家族とチームを組んで伸ばすことに尽力します。
大丈夫です!
彼はきっと、思いもかけないような社会との関わりを持ち、彼を通じて私たちは、障害のあるなしなんて案外、些細なことであることを気づくことでしょう!