記憶することがとても苦手な子を対象にしたゲームです。少ない数のイラストや写
真を使った神経衰弱のような遊びです。少し覚える時間を作ったり,隠す位置を教え
たりしながらヒントを与えて進めていきます。
①ペアのイラストを用意しましょう
・果物の写真画像を同じもの2枚ずつ用意します。
・例えば「りんご」「みかん」「ばなな」「いちご」です。
・果物画像は切り抜きます
・切り抜いた画像を白画用紙に貼り付けます。
・4セット作ります。
②2セットのペアから始めましょう
・はじめは間に定規などを置き上下のペア探しから行います。
③よく見て覚えましょう
・「よくみておぼえてよ」
・「ここはこれ」といいながら,
4枚を表にして見せる。
・「はい覚えたかな」といってまた裏に戻す。
④当てましょう
・「ではペアのカードを当ててください」
・正解できたらこんどは上と下に並べて置かず,ばらばらに置きます。
⑤枚数を増やして挑戦しましょう
・次は6枚で挑戦です。
・次は8枚で挑戦です。
・ばらばらに置いてみます。
※ 枚数を増やしたときには初めはきちんと並べて置き,できてきたらばらばらに置
く。少しずつ負荷をかけていく。
⑥自分たちでペアカードを作ってみましょう
・一人2枚ずつ,ペアカードを作ります。好きな動物やキャラクターで良いです。
⑦作ったカードで脳トレゲームをして遊びましょう
【特別支援が必要な子ども達のために】
発達障害がある子,知的に遅れのある子はワーキングメモリーが弱いと言われます。
黒板に書かれた文を板書しようとして何度も見返す。教科書の図を写そうとして何度
も見直す。いわゆる「首振り運動」が起こります。記憶力を鍛えることが必要です。
その記憶の力を楽しみながら高める遊びです。
①絵カード当てをするとき,初めは2枚だんだんと4枚,6枚・・と覚える数を徐々
に増やしていってください。いきなり負荷をかけすぎるとそれだけでやりたくなく
なってしまいます。
②初めはきちんと並べて上下に同じ絵カードを置く,続いてランダムに置く,最後は
ばらばらに置く,という具合に,置き方を易から徐々に難へともっていってくださ
い。
③絵は,シンプルなものが認識しやすいです。バックは白など余計な色や背景がない
ようにすることで,絵カートのシンボルそのものに集中してゲームがしやすくなり
ます。
真を使った神経衰弱のような遊びです。少し覚える時間を作ったり,隠す位置を教え
たりしながらヒントを与えて進めていきます。
①ペアのイラストを用意しましょう
・果物の写真画像を同じもの2枚ずつ用意します。
・例えば「りんご」「みかん」「ばなな」「いちご」です。
・果物画像は切り抜きます
・切り抜いた画像を白画用紙に貼り付けます。
・4セット作ります。
②2セットのペアから始めましょう
・はじめは間に定規などを置き上下のペア探しから行います。
③よく見て覚えましょう
・「よくみておぼえてよ」
・「ここはこれ」といいながら,
4枚を表にして見せる。
・「はい覚えたかな」といってまた裏に戻す。
④当てましょう
・「ではペアのカードを当ててください」
・正解できたらこんどは上と下に並べて置かず,ばらばらに置きます。
⑤枚数を増やして挑戦しましょう
・次は6枚で挑戦です。
・次は8枚で挑戦です。
・ばらばらに置いてみます。
※ 枚数を増やしたときには初めはきちんと並べて置き,できてきたらばらばらに置
く。少しずつ負荷をかけていく。
⑥自分たちでペアカードを作ってみましょう
・一人2枚ずつ,ペアカードを作ります。好きな動物やキャラクターで良いです。
⑦作ったカードで脳トレゲームをして遊びましょう
【特別支援が必要な子ども達のために】
発達障害がある子,知的に遅れのある子はワーキングメモリーが弱いと言われます。
黒板に書かれた文を板書しようとして何度も見返す。教科書の図を写そうとして何度
も見直す。いわゆる「首振り運動」が起こります。記憶力を鍛えることが必要です。
その記憶の力を楽しみながら高める遊びです。
①絵カード当てをするとき,初めは2枚だんだんと4枚,6枚・・と覚える数を徐々
に増やしていってください。いきなり負荷をかけすぎるとそれだけでやりたくなく
なってしまいます。
②初めはきちんと並べて上下に同じ絵カードを置く,続いてランダムに置く,最後は
ばらばらに置く,という具合に,置き方を易から徐々に難へともっていってくださ
い。
③絵は,シンプルなものが認識しやすいです。バックは白など余計な色や背景がない
ようにすることで,絵カートのシンボルそのものに集中してゲームがしやすくなり
ます。