ジャンケンをして勝った人が進みます。グー・チョキ・パーに合わせて,言葉の数
だけ進み,誰が一番にゴールまでいくか競争です。友達同士の場合は3~4人,先生
とジャンケンで進むならたくさんの人数でもできます。
①場所を決めましょう
・友達同士のジャンケンで進む場合は2~4人で集まります。
・人があまり通らないときには階段の上までなどが数を数えやすく分かりやすいです。
・外やグラウンドの場合は「向こうに見える家まで」「向こうに見える大きな木まで」
など,見える範囲でゴールを決めましょう。
②友達とジャンケンして進みましょう
・ジャンケンをします。
・勝った人だけ目標に向かって進むことができます。
・それぞれ以下のように進みます。
☆グーで勝ったら,「グ・リ・コ」と3歩進みます。
☆パーで勝ったら,「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」と6歩進みます。
☆チョキで勝ったら「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」と6歩進みます。
④先生とジャンケンして進みましょう
・先生と一斉にジャンケンします。
・先ほどと同じ「グリコ」3歩,「パイナツプル」6歩,「チヨコレイト」6歩で,
勝った人だけ進みます。
⑤言葉を見つけましょう
先生「『ぱ』のつくもの他に何がありますか。」
子ども「パラパラ」「パレット」「パンダ」「パパイヤ」「パキスタン」・・・
先生「『ち』のつくものは何がありますか。」
子ども「ちりがみこうかん」「ちきゅうじん」「ちんどんや」・・・
先生「『ぐ』のつくものは何がありますか。『く』のつくものでいいですよ。」
子ども「くいしんぼう」「クレヨンしんちゃん」「クリスマス」・・・
・先生が決めるか,手をあげて一番多い言葉に決めます。
・それぞれ決まった言葉が何歩進むか確認します。
⑥新しく決めた言葉でやってみましょう
【特別支援が必要な子ども達のために】
①発達障害の子の中には言葉に対して意識を向けづらい子がいます。そのような子に
対して,楽しみながら3つに限定された言葉に意識を向けることができます。
②発達障害の子の中には,言葉がいくつかの音で構成されている事実を理解できてい
ない場合があります。例えば「グ・リ・コ」は3つです。音1つで一歩前進すると
いった音と身体を関連づけることは,理解への効果的な方法です。
③さらに,新しい言葉を探したり,見つけた新しい言葉でゲームを楽しんだりするこ
とにより,新しい言葉が身についていくきっかけとなります。
④簡単なルールに従って,自分のペースで動いたり,止まったりすることができるの
で,行動をコントロールすることの苦手な発達障害の子にとって調整力を養ってい
くことにつながるとても良い遊びです。
だけ進み,誰が一番にゴールまでいくか競争です。友達同士の場合は3~4人,先生
とジャンケンで進むならたくさんの人数でもできます。
①場所を決めましょう
・友達同士のジャンケンで進む場合は2~4人で集まります。
・人があまり通らないときには階段の上までなどが数を数えやすく分かりやすいです。
・外やグラウンドの場合は「向こうに見える家まで」「向こうに見える大きな木まで」
など,見える範囲でゴールを決めましょう。
②友達とジャンケンして進みましょう
・ジャンケンをします。
・勝った人だけ目標に向かって進むことができます。
・それぞれ以下のように進みます。
☆グーで勝ったら,「グ・リ・コ」と3歩進みます。
☆パーで勝ったら,「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」と6歩進みます。
☆チョキで勝ったら「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」と6歩進みます。
④先生とジャンケンして進みましょう
・先生と一斉にジャンケンします。
・先ほどと同じ「グリコ」3歩,「パイナツプル」6歩,「チヨコレイト」6歩で,
勝った人だけ進みます。
⑤言葉を見つけましょう
先生「『ぱ』のつくもの他に何がありますか。」
子ども「パラパラ」「パレット」「パンダ」「パパイヤ」「パキスタン」・・・
先生「『ち』のつくものは何がありますか。」
子ども「ちりがみこうかん」「ちきゅうじん」「ちんどんや」・・・
先生「『ぐ』のつくものは何がありますか。『く』のつくものでいいですよ。」
子ども「くいしんぼう」「クレヨンしんちゃん」「クリスマス」・・・
・先生が決めるか,手をあげて一番多い言葉に決めます。
・それぞれ決まった言葉が何歩進むか確認します。
⑥新しく決めた言葉でやってみましょう
【特別支援が必要な子ども達のために】
①発達障害の子の中には言葉に対して意識を向けづらい子がいます。そのような子に
対して,楽しみながら3つに限定された言葉に意識を向けることができます。
②発達障害の子の中には,言葉がいくつかの音で構成されている事実を理解できてい
ない場合があります。例えば「グ・リ・コ」は3つです。音1つで一歩前進すると
いった音と身体を関連づけることは,理解への効果的な方法です。
③さらに,新しい言葉を探したり,見つけた新しい言葉でゲームを楽しんだりするこ
とにより,新しい言葉が身についていくきっかけとなります。
④簡単なルールに従って,自分のペースで動いたり,止まったりすることができるの
で,行動をコントロールすることの苦手な発達障害の子にとって調整力を養ってい
くことにつながるとても良い遊びです。