飼猫タマのニャン生

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漱石山房記念館 神楽坂化け猫フェスティバル

2017-10-30 17:17:10 | Weblog
2週間前の話にニャりますが、
新宿の漱石公園にある漱石山房記念館に行って来ましたニャー。







ここは、夏目漱石が晩年の9年間を過ごした場所で、
記念館の中には、その夏目漱石が過ごした「漱石山房」が再現されていましたニャー。




夏目漱石といえば、「吾輩は猫である」が有名ですが、

夏目漱石は猫以外にも、犬や文鳥ニャども飼っていて、執筆した本にも書かれていますニャ。


また、「吾輩は猫である」のモデルにニャった、初代の猫は「福猫」という名前がついていて、

その猫が明治41年9月13日の夜に亡くニャった時には、4枚の死亡通知を書いていて、
その内の1枚がここに展示していますニャー。

それによると、
「病気により、裏の物置のへっついの上にて逝去しました。」
「埋葬は、車屋に頼み、箱に詰めて、裏の庭先にて行いました。」
「ただし、主人(夏目漱石)は『三四郎』の執筆中にて、会葬は行いません。」
といった内容が書かれていましたニャー。

さらに、「吾輩は猫である」の表紙をデザインした、橋口五葉に宛てた手紙には、
「中巻の表紙は、上巻より気に入っている。」
と書いていていますニャ。




記念館の外には「猫塚」があり、

これは、「吾輩は猫である」のモデルにニャった、「福猫」の13回忌に建てられたもので、(今あるのは復元されたもの)
夏目漱石が今までに飼った動物達を供養するために作られたものですニャー。




その次の日には、神楽坂化け猫フェスティバルに行きましたニャー。


雨が降りましたが、楽しかったですニャー。












参加者に配られる鈴を持っていると、


特典でジェラートを無料でくれたりしますニャ。

















みんニャ、大盛り上がりでしたニャー。
コメント (2)
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