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猫文学研究 ー猫の恩返し編ー Part9

2022-01-31 20:13:50 | 猫の恩返し
今回は、このシーンですニャ。


吉岡ハルを乗せた猫の集団は、バロンの追跡から逃れるためか、色んニャ所へワープしていき、






ビルの壁を走ったりしますニャ。


今回は、このシーンが実現可能ニャのかについて研究しますニャー。





・かかる力

Part5にて、走っている猫1匹に対して、約9.1kg(自分の体重の約2倍)の負荷がかかっていると書きましたニャ。

同じ考え方で、壁を走っている時は体重が地面の方向に向いていて、猫達は地面に向いて進んでいると考えていくと、ある事に気が付きましたニャー。
それは、猫達は壁を走っているわけではニャいということですニャ。





・実は実現可能?

実は、猫達は壁を走っているように見えるだけで、
「足を動かしニャがら、壁に沿って落ちている」
ということですニャ。

そのため、猫達自身は負荷もかからず走ってもいニャいので、
「壁を上から下へ走らせたのは、猫達を移動させニャがら休憩させるため」
だった可能性が高いですニャー。





・時速228.1kmの後ろ向きジェットコースター

しかし「落ちている」ということは、相当ニャ速さにニャっていると思いますニャ。

ビルの屋上から地面まで約6.46秒かかっていたことから、

ビルの高さは204.5m(グラントウキョウ ノースタワー 東京都千代田区 204.9m)、
地面に達した時には時速228.1kmにニャりますニャー。
(日本最速のジェットコースター・富士急ハイランドの「ドドンパ」は時速180km、
世界最速はアラブ首長国連邦にある、フェラーリ・ワールド・アブダビの「フォーミュラ・ロッサ」時速240km)


しかも、吉岡ハルから見て後ろ向きに走っているので、地面に向かって時速228.1kmの後ろ向きジェットコースターに乗っている事にニャりますニャ。





(結論)
猫の集団が壁を走り落ちていくシーンは実現可能。
しかし、地面に向かって時速228.1kmの速度が出ていますニャ。




ジブリパーク開園日(11/1)も決定して、
このシリーズ、今年中には書きたいこと全て書いて、完結させたいと思いますニャー。
コメント
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