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はけたけ宗匠のブログ

本業である刷毛についての話や、日本空手道昇禅会の本部師範として指導している道場の話、趣味の話

硬式空手道チャレンジカップ2009

2009-06-28 17:42:05 | 空手

6月14日甚目寺町総合体育館にて硬式空手道チャレンジカップ2009が開催されました。

02 今回の大会には我道場生は32名選手登録し、当日怪我による欠場選手が1名出たため、総勢31名にて参戦しました。午前10時の開会式では01 中学生重量級で出場する阿部隼士くんにより選手宣誓が行われました。

開会式後Aコート・Bコートに分かれ、試合開始。

今回の大会には甚目寺町の広報で出場選手を公募したこともあり前回からの参加の増田道場、松健道場の皆さんの他、新たに、空仁舘より12名の選手や、個人参加の選手の参加もありました。

特に、小学03四年生の部の出場選手が多く、激戦で我道場生で入賞を果たす選手は出ませんでした。04

もう一つ注目すべきは、例年中学生になると部活や塾通いということで、空手を辞めてしまう子供達が多い中、今年は何故か続ける子供達が多く、今大会の中学生の部は、18名の選手登録という近年にない激戦になりました。

男子中学生重量級の部。ベスト4に勝ち進んだのは、我門下生「阿部隼士」「大津勇人」「水谷南」そして岐阜県養老町から大会に臨んだ「萩野辰也」選手でした。準決勝1試合目は阿部・大津の同門対決。ここまで中2・中3を相手に快勝してきた中1の両者の激突。激しい鬩ぎ会いを期待しましたが、同門ゆえか、阿部の優勢に終始しました。続いて準決勝2試合目は水谷(中1)と萩野(中3)の対戦。両者一歩も譲らず、上段攻撃の応酬。辛うじて水谷が逃げ切ったものの、水谷の首には相当のダメージが見受けられました。3分の休憩後、決勝戦開始。阿部と水谷の同門対決。両者譲らず激しい攻防の後、水谷のダウン。準決勝で受けた首のダメージが回復しないまま、阿部の強烈な上段突きがもろに炸裂。審判団の判断により阿部の一本勝ちが宣せられた。中学生の試合と言えど、激しい試合となりました。

最後に我道場生の入賞者を紹介します。小学男子 2年①原竜大 ②高橋侑真③守内優斗 3年②加藤文哉 5年②大島悠太郎③原銀大 6年②李宗浩 小学女子3・4年①金澤紀香 5・6年③金澤星香 中学女子②木下新菜③金澤玲香 中学男子軽量級③松本貴大 重量級①阿部隼士②水谷南③大津勇人

この後今年最後を締めくくる大会「服部禅兵杯硬式空手道選手権」(第30回昇禅会オープン選手権)が12月6日に開催されます。

道場生諸君、次の目標に向け、(連覇?!)頑張ろう


春季昇段昇級検定

2009-05-02 16:36:51 | 空手

4月19日、日本空手道昇禅会春季昇段昇級検定が本部道場にて執り行われました。

従来、昇禅会では本部館長の意向もあり、少年部の初段位は非常に少ない傾向にありました。しかしながら、昨年に続き今期の検定にも本部から阿部隼人士君(中1)が初段位に挑戦しました。

少年部にとって特に、1級位と初段位の受験において余りにも格差が大きすぎ、ハードで大変すぎるという事で、数年前から少年部にも指定型の他に指名型1~2を1・2級位受験科目に増やしたり、組手を90秒2ラウンドにしたりと、すこしづつハードルを上げてきました。

そして、今回1・2級位受験者に基本的な裏技審査の項目を追加しました。

そのような理由があっれか、今回の検定受験者は例年と比較するとやや少なめで、早朝より始めた昇級検定は午前中に終了し、11時40分より本部の阿部隼士君の昇段検定に移りまPhoto_2 した。

まずは体力測定から

5本指たて 30回 スクワット100回 腹筋 100回 逆立ち腕立て 15回(年齢数以上)

難なく、クリヤー!!

Photo_3 続いて、指定型「抜塞大」の審査。指名型「平安参段の型」の審査と続く。緩急のリズムもよく、鋭い視線で、なかなか切れのある型を演武していました。上出来。

Photo_5

続いて、裏技、の審査。

足技、手技と審査が進みます。

Photo_6  入身(いりみ)、開身(かいしん)の足裁きに若干のぎこちなさがあるが、前蹴り、回蹴り、外蹴りの蹴り方、蹴り処はOK

その他の蹴り技もまずまずの出来栄え?!

踏み違いによる手技六法の審査。

無難にこなしているものの、もう少し肩が回れば・・・・・

一にも二にも、もっと練習。

Photo_7 続いて、天心古流拳法(柔術)

切紙 居取之位 12手

やられ役をする相手が一転二転して結局、2~3週間前になって、大石弐段(指導員)に相手役(受け手)が決定。

一ヶ月前と比べると、比べ物に成らないほどの進歩、出来栄え。

今後も練習を忘れず、人前で演武出来るぐらいに仕上げてほしい。

Photo_8 最後は、組手の審査。

一般有段者相手に1分5ラウンド

(以前は少年部は3ラウンドでした)

一人目、二人目、三人目と初段位が相手。四人目は大石弐段。そして最後五人目は山田師範(四段)。

少年部の初段位受験で、四段の師範が相手するのは前代未聞。それだけ、阿部君に期待がかかっている証拠だと思います。

この、ハードな組手に耐え、見事五ラウンドの間、攻撃をつづけました。

実は、阿部君、検定開始の1時間ほど前、練習中に、左足の薬指を痛め、痛みをこらえての受験でした。翌日、整形外科で受診したら、左足の薬指第一間接付近が骨折していました。骨折の中、あれだけ頑張れたのはスゴイ。

今後の成長が楽しみだ。もっともっとガンバレ!!

※※審査j結果※※

体力測定、指定型、指名型、組手、合格点クリヤー

裏技、天心古流拳法が、わずかに合格点に達せず。但しトータル平均点は合格点超え。

結論として、5月から7月まで月例の「禅の会」(有段者講習会)に参加し、合格点に達しなかった二種目についての再審査を夏季合宿の際に行い、その間合否判定を保留することとなりました。

※※※※※※※※


体育協会総合開会式

2009-02-15 17:51:03 | 空手

今日2月15日午前9時より平成21年度甚目寺町体育協会総合開会式が総合体育館メインアリーナで行われました。Photo_5

我、昇禅会は甚目寺硬式空手協会として甚目寺町体育協会に所属しています。所属する25団体が一堂に会し、21年度に開催されるそれぞれの大会の総合開会式として毎年行われています。硬式空手協会は笠松初段を先頭に11名が19番目に会場を行進しました。

会長挨拶、功労者表彰、来賓祝辞、選手宣誓の後、特別演奏として、甚目寺南中吹奏楽部の演奏がありました。わずか一時間足らずのセレモニーでしたが、子供達は静かに話や演奏を聞いていました。


日本空手道昇禅会合同寒けいこ

2009-01-11 17:53:04 | 空手

1月11日恒例の昇禅会合同寒稽古が行われました。

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この日は、伊吹おろしが吹きすさび、小雪も舞い散る絶好の寒けいこ日和。

気温はおよそ4度。身を切るような冷たさ。幼稚園児から63歳までおよそ120名の門下生が精神力と体力の鍛錬を誓っての合同稽古です。

全員甚目寺総合体育館野外ステージ前を出発し、甚目寺観音まで20分ほどのランニング。

到着後、本堂にて、今年一年の安全と武芸上達を祈願すべく、全員でご祈祷を受けました。

その後1時間半ほどの稽古です。基本の突き、蹴りに始まり、組手などなど・・・・

最後に本部道場の少年部選抜9名により合同型を奉納披露し稽古終了。

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記念撮影後、ランニングにて一路本部道場へ。

本部道場では、名古屋中支部のメンバーにより手打ちうどんが振舞われました。

冷たい風が身に凍みり、悴んだ手で受け取る温かいうどんは最高!!

みんなでワイワイ言いながら、美味しそうに頬張る門下生たちでした。

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みんな!!今年一年この勢いでガンバロー!!


本部道場のクリスマス会

2008-12-30 10:14:17 | 空手

12月23日本部道場にてクリスマス会を行いました。

午後7時より熊谷館長の挨拶にてクリスマス会が始まりました。

Xmas01_2 私の「いただきます」の発声に続いて全員で恒例の合唱

「箸取らば、雨土御世の御恵み、世の人や父母の恩を忘るな。いただきます」

30分ほどの食事タイムの後今年の特別企画

マジック・ショーのはじまりです。

マジシャンは私の知り合いの竹内先生です。

Photo_2 マジック・ショーが終了し、次はプレゼント交換です。ワイワイ、ガヤガヤ楽しんでいるうちに終了の時間も近づき今年の年間表彰に移りました。

熊谷館長表彰 李宗浩 君       吉川昇師範表彰 松本颯平 君 

吉川元啓師範表彰 荻田望美 ちゃん    大石指導員表彰 近藤祐子 さん

以上の皆さんでした。さて、来年は誰が表彰されるでしょうか?

楽しいクリスマス会も終わり、本年の道場行事も全て終了です。新年初稽古は1月9日から。

寒稽古は11日(日)に行われる予定です。