白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

頑張れ、楽天イーグルス!

2011-07-22 | 日記
子供たちは夏休みに入ったようです。
プロ野球も前半戦を終わり、中間の「夢の球宴」が始まります。
こんな記事が河北新報に載っていました。


 
プロ野球東北楽天は、オールスター前の前半の75試合を33勝38敗4分けの4位で終えた。東日本大震災の影響で開幕が遅れ、4月は選手の奮闘で勝ち越したが、5月以降は24勝32敗4分けと苦戦が続いた。星野仙一監督に前半戦を総括してもらうとともに、後半戦に向けた課題や意気込み、被災者への思いなどを聞いた。

 (前半戦を振り返っていかがですか。)
 「4月はチームの中に被災者のためという、いい意味での緊張感があった。しかし、仙台に戻ってからは、緊張感が薄らいだようだ。このチームの欠点は気持ちの部分。一気に乗っていけない。連勝できないのは、その表れ。みんな優しいが、勝負事はそれだけではいけない。優しさは開幕前に東北の被災者に伝わったはず。今度は強さを見せてやろうと選手に言っている」

 「日本ハム、ソフトバンクという強いチームと対戦すると差が出る。この2チームに対しては逃げの気持ちが見える。そこを排除していかないと強くならない。また、ビジターで弱い理由も研究しなければならない」
 (期待通りの選手はいましたか。)
 「田中だけ。田中がゼロに抑えても点を取ってやれないことがあった。彼に『申し訳ない。辛抱してくれよ』と言うと、『次、頑張ります』と返す。あそこまで人間ができていて真っすぐな若者はいない。日本ハムのダルビッシュ(宮城・東北高出)の存在が大きいのではないか。ダルビッシュに勝てるとすれば防御率で、彼はそこで負けないという意地がある」
 (逆に想定外は。)
 「(右肩の違和感で2軍で調整中の)岩隈でしょう。開幕投手だったし、田中と両輪で考えていた。ただ、1年間コンスタントに投げるのは難しいとみていた。今はあえて本人が『いけます』と言うまで声を掛けない。自ら口にすることで責任が出てくるから」
 「岩隈が1軍を離れてからほぼ勝率5割ペースで来られたのは、川井や井坂らが代わりを務め、救援陣の頑張りもあったから。佐藤投手コーチがよく考えてくれた。抑えはラズナー。(2軍調整中の)スパイアーが戻れば、青山の前を任せられ、継投の計算ができる」
 (後半戦の課題は。)
 「打線。本塁打はリーグ5位と爆発力がなく、つないでいくスタイルしかない。(山崎)武司が復帰した。鉄平、岩村がもう少し上がってくれないと…。今季はしぶとく戦い、クライマックスシリーズに出ることが目標だ」

 (チームが被災者を勇気づけている。)
 「仙台が本拠地の球団として、勝つことが一番、被災者のためになる。みんな結果で一喜一憂すると思うし、一喜を与えるのが大きな仕事だ」
 「今度のオフは(チームを)ガラッと変えていこうと個人的には考えている。バランスのいい補強とか。球団を強くするのは当たり前。それがファンや地域に愛されることになる。弱いままではそっぽを向かれる。勝って東北の人たちに、うれし涙を流させたい」.


後半戦も、頑張れ「楽天イーグルス」で行きましょう。