白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

「あすという日が」

2011-07-09 | 日記
被災した仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部によるチャリティーCD「あすという日が」、発売になるのだそうです。


 近畿日本ツーリストは7月6日、KNTツーリスト店頭でCD「あすという日が」の販売を始めたそうです。
 同CDは、仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部による同名の合唱曲など3曲を収録したもの。

 前にも書いたと思いますが、八軒中学校は吹奏楽・合唱ともに(同一メンバーの部活なんですが)強豪校で、今年も3月19日に行われる全国大会へ出場する予定だったのですが、大震災で被災しため、出場を諦め、ボランティアとして被災者のケアに追われる中、生徒たちに芽生えたのが「自分たちは何ができるのか。自分たちにできることから行動していこう」という気持ちだったと云います。


 それを受け、生徒たちは3月19日に、被災者の了解を得て、「あすという日が」という歌を避難所になっている格技場で歌ったんですよねー。
その映像が動画共有サイト「ユーチューブ」にアップされ、口コミで広がり、テレビや新聞で取り上げられる回数も増加し、同校の協力の下、被災者と地域の復興を歌の力でサポートする応援プロジェクトとして「SING ALL JAPAN」も発足し、今回CD化が決定したのだそうです。

 近畿日本ツーリストは「少しでも多くの善意を仙台に届けるための一助になればと思い、店頭専門店であるKNTツーリストでのCD販売を決定した」ということなんですねー。


 価格は1,000円。CDの制作・流通経費などを除いた収益は、仙台市を中心とした公共団体に寄付される。

まずは、みなさん youtubeでもご覧下さい。 我が母校なんで、自分は何にもしてないのに誇らしい気持ちに成ってしまいます


おたまじゃくしが空から~

2011-07-09 | 日記


 09年に石川県での報告例を発端に全国各地で騒動となった「空から降るオタマジャクシ」なんですけど、「鳥が落とした」「つむじ風が巻き上げた」と議論を呼んだんですが、今年6月から再び同県内で報告例が出始め、京都大大学院生の研究グループが鳥説を掲げて論争に参戦、オタマジャクシから鳥のDNAを検出することを試みているんだそうです。


。研究者によると、2年前の騒動は、7月上旬で報告例が途切れており、今年の「シーズン」はそろそろ終わりというのですが、「真犯人」を突き止められるかどうか、まだ解らない様なんですねー。
 同県加賀市では6月8日、住宅地の路上などで干からびたオタマジャクシ約20匹、14日は志賀町の民家の玄関先などで約20匹が見つかり、17日も小松市のグラウンドゴルフ場の芝生で、跳びはねている数匹が見つかったのだそうです。。
 京都大大学院生のグループは、加賀市でのオタマジャクシ8匹を入手し、体の表面から鳥の口腔(こうくう)粘膜のDNA検出を試みたそうですが、標本の傷みが激しく検出できなかったらしいですが、そのグループは「状態のよいサンプルがあれば、必ず立証できる」と調査を続けるそうです。
野鳥専門家によると、サギなどが外敵に驚いたりエサが食道で暴れたりし、飛びながらエサを吐き出すことはよくあるというんですけどー。
 一方、「つむじ風説」の金沢工業大の饗庭(あいば)貢教授(電気工学)は、太陽熱で田んぼの周囲のアスファルトが暖められ、局地的に発生した上昇気流が建物にぶつかって起きたつむじ風により、オタマジャクシが巻き上げられたとみているらしいのですが。
 饗庭教授によると、竜巻が発生しやすい場所が県内に9カ所あり、2年前はこのうち6カ所でオタマジャクシや小魚が降ったことがあるそうです。
また、6月ごろは水田の水を抜いて田を乾かす「中干し」が行われ、「干からびたオタマジャクシなどが舞い上がりやすい」そうなんです。
 饗庭教授は「(七尾市で)2年前に100匹が見つかったケースはつむじ風が原因だろうが、今回のように20匹ほどなら鳥の可能性もある」と、鳥説を否定はしていないそうです。
話題になった2年前は7月上旬まで報告例があり、今年も同様とみられる。「石川の風物詩と思って、新たな報告があるのを気長に待ちたい」とのことですが、「オタマジャクシ」なら、まだマシですよねー。「放射能」じゃないものー。