白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

同居人?

2011-02-24 | 日記
我が家の同居人です。最初にセキセイインコを飼ったのは、かれこれ30年ぐらい前の、子供らが小さい頃だったと思うんですけど、表向きの理由は、子供らに命の大切さを教えるため。本音は爺さん自体が子供の頃から飼いたかったんだけど、親が許して呉れなかったってのがあるんですけどー。2ツガイ(2カップル)を2つの籠で飼って、雛が生まれたら子供らに、それぞれ分担で餌付けをさせて、手乗りインコにしようっていう単純な発想だったんですよー。ところが大変な事になってしまったんですよー。インコは一回に5~7個の卵を孵化するんですけど、2組いるんで、最初のお産で、それぞれの担当が5匹ぐらいづつに成って、それなりにやってたんですけど、孵化した雛は8ケ月で成長(人間でいえば18~20歳ぐらいらしいです)当然住まいも狭くなったので、庭に大きな鶏舎を作って、飼ったりしてたんですが、ネズミ算じゃないですけど、みるみる増えて60羽ぐらいになってしまい、これは拙いって慌てて、会う人ごとに「インコ貰って下さい」と頼み込んで、一時は町内の殆どにインコが渡る結果になってしまったんですよねー。一ツガイだけ残したんですけど、これが又増えるもんで10年程まえから、これ以上増えたら拙いんで娘の提案で、雄は雄だけ、雌は雌だけと小屋を分けて飼うことにしたんです。チョット残酷かなあとは思ったんですけど、娘がこれ以上増えたらどうすんのー」って強く言うもんですから、従ったんですけど、それとは関係ないとは思いますが、娘は未だ独身で、インコの世話係です。今いる2羽は娘の証言によると2001年1月の誕生の雄なそうです。普通セキセイインコの年齢っていうのは、孵化して8ケ月で成人となり、1~5年までは一年に人間年齢で5歳づつ、6年目からは8歳づつ、トータルで人間の7倍の速さで時間が過ぎるそうなんです。っていうと家のインコは80歳超えた後期高齢者じゃないですかー。我が家に先輩が同居してたんだと気が付き、大切にしてやろうと、しみじみ思いますよー。