突然ですが,この掲示物が何を伝えているか,お分かりいただけるでしょうか。
これは教室の学習机の中の文房具の整理のしかたです。
1年生の教室にはこのポスターが掲示されています。
その中には「ひだり」「みぎ」も描かれていて,左右のどちらに何を置くか,
“見ても,聞いても”伝わる工夫がされています。
同じく1年生の教室にはこのようなイラストがありました。
先日行われた心臓検診(心電図検査)の事前指導のイラストです。
心電図の測定は,1年生の子供にとって緊張と不安を感じるものです。
しかし,このイラストで事前に測定方法を“見て知る”ことができれば,
イメージができあがり,不安緩和の一助になります。
「百聞は一見にしかず」,「一目瞭然」
聞くより見る。見ればより多くの人に伝えられる。
それが「ユニバーサルデザイン」です。
本校では様々な場面でユニバーサルデザインを
意識した取組をすすめています。