旅行中は終始快晴に恵まれ、爽やかな気候のもと、全員元気に活動することができました。
出発した直後は緊張気味な子もいましたが、バスガイドさんのお話に気分も盛り上げられ、最初の目的地の小樽に着く頃には、これからの旅程への期待感に皆表情が輝いていました。

親元から離れ、自分達だけで行動する1泊2日の修学旅行は、事前に自分達で全ての計画をつくり当日を迎えました。
1日目~午前中は小樽にて製作体験・自主研修~午後からニセコ尻別川でラフティング~ルスツリゾートホテルに宿泊
2日目~午前中はルスツ遊園地~午後は妹背牛小学校へ帰校

活動ごとにグループも変え、様々なメンバーと交流する機会を設けました。
学級で話し合って決めた修学旅行のテーマは「協力して学び、笑顔で楽しむ!」
目的地の調べ学習をしたり、行動スケジュールの予定を立てたり、何よりも協力し合って活動できるよう、旅行前から計画や準備を大切に進めてきました。

そして迎えた当日。皆で協力して準備をしてきた皆は、集団活動の意義や楽しさをあらゆる場面で体験していました。
班行動で遅れそうになった子を自然に待ったり、ルスツ遊園地でジェットコースターに乗るのを気後れした子に優しく連れ添ったり、記念写真で楽しいポーズを揃えたり…素敵な場面がいくつも見られました。
訪問先の施設の方やガイドさんにも、しっかり挨拶や対応を心がけていたことも感心しました。

楽しいイベント体験を共有しながら、仲間としての信頼関係を深めた6年生。
修学旅行での体験をこの先の活動にもきっと生かしてくれることでしょう。
これからの授業で、修学旅行のまとめも進めていきますが、どんな反省をしてくれるか楽しみです。

ご家庭の皆様におかれましても、旅行前の健康管理や持ち物の準備等のご協力をしていただき、ありがとうございました。
おかげさまで、自分達で決めたテーマ通り、皆協力し合って、楽しく旅行を終えることができました。
これからも、最上級生としてあらゆる行事が小学校最後の機会となることを意識し、一つひとつの活動を大切に進めて参ります。
