原先生は,平成24年に妹背牛小学校を卒業し,現在、札幌学院大学に通いながら教員を目指しています。
3週間の母校での実習期間中は、大変熱心に真面目に取り組んでいました。

最初は緊張していた様子も見られましたが,子ども達と積極的に触れ合う中で学校の活動にも慣れていきました。
3年生以外の教室にも授業参観を行い,そこで学んだことを自分が担当する授業で生かしていきました。
指導教官である浦川英央先生とも事前に打ち合わせを重ね,授業づくりのノウハウを日々吸収しました。

この実習を通して,授業をする際に一人ひとりの子の学習理解に応じて,寄り添いながら指導を行う大切さを特に学んだと言っています。
研究授業では,子ども達との応答も自然になり,自信につながった様子が伝わりました。
最終日には,原先生も子どもも涙のお別れ会となり,思い出に残る3週間が終わりました。

妹背牛町でカーリングと出会い,現在も全国レベルで活躍をしています。
今後も,トレーニングで妹背牛町を訪れることもあるそうです。
このままカーリング選手として活躍を続け,将来は教員の夢を叶え,母校で子ども達にカーリングも含めて熱心に教えてほしい…。
学校としても,これからの原先生に期待と応援を続けていきます。
