ジュエルズの最後を締めくくるのはダイヤモンド。チャイコフスキーの曲にのせて、白のクラシック・チュチュで格調高く華やかに踊ります。バランシーンが祖国ロシアのクラシック・バレエへ思いを込めた演目。
昨年の来日公演でクラシックパレエダンサーの典型とも言われるロパートキナが「ロパートキナの全て」の中でこの演目を踊ったことも頷けます。
若手でしなやかな体で優美な動きを持つアリーナ・ソモワとマリインスキーのリーダー格イーゴリゼレーンスキーのペア(写真幕前カテコ)でした。
他はElena Androsova Ksenia Ostreikovskaya Yana Selina Daria Vasnetsova Alexander Sergeyev,Maxim Zyuzin, Denis Firsov
コール・ドも中々揃っていて流石ボリショイと双璧のマリインスキーがオケを含めてモスクワで連日の引越公演だけあってみんな気合の入った踊りを見せていました。
カテコ動画 .
Diamonds1 コールド、上記の名前の載っているダンサー達そして主役二人
Diamonds2 主役二人そして指揮者を呼ぶ
Diamonds3 ゼレーンスキーが花束をソモワに捧げる
そうですか。ロシアっぽい名前ですかね。えっと誰か有名人いましたっけ。
ボリショイには一寸ご無沙汰でマリンスキーIN Moscowを暫くUPします。
マリンスキーもサンクト出張や旅行でたまに見る機会ありましたが今回は纏めて引越公演で連日の公演に気合が入った公演でしたのでボリショイに勝るとも劣らない実力を見ることが出来ました。一寸時間掛かるかもしませんが気長にお待ち下さい。
そろそろ、名前を改めたいと思います。
ロシア風にアリーナということで
バランシンは、忠実に踊れるバレエ団が少ないようで、マリインスキーはかなり綺麗だと思います。
ソーモアは若手の有望株で、ゼレンスキーはベテラン。なかなか良い組み合わせですね。
ロパートキナのバランシンの解釈は素晴らしく、音感が良いのか、文句なしの踊りです。
それに追随するのが、若手のダンサーなのかもしれません。
DVDはオペラ座のものが市販されています。