1月22日のラトマンスキーの振付による1幕物バレエ4つのバレエの最後の一つです。2004年3月20日のボリショイでの初演から11回目の上演。主演のレアをマリア・アラシュ(写真中央の指揮者Igor Dronovの左隣の隣) 相手役のHananをデニス・サビン(指揮者の左隣の赤い服)。元々Dybuukという劇から取った物で2001年にAlexei Fadeechevダンス劇場で上演されたものです。
激しい音楽と共に低い男性の歌声でLeahと歌います。三つ編みが可愛いアラシュがサビンと抱き合います。服も白いスカートに肩のところが赤い可憐な服。しかしレンの父親が金持ちとの縁談を決めた為逆上したHanan(Chanon)が秘薬を飲んで闇の力を得る替わりに死んでしまいます。復活したChanonはレアの結婚式に現れレアを奪うという筋です。
アラシュが最初は学生の初々しさ最後は気が触れた場面と好演でした。
この写真のように最後は月が舞台の背景の中心となります。
カーテンコールの動画です。最後の舞台挨拶に参加しているのが振付のラトマンスキーです。この動画で仮面を脱ぎますが悪魔に魂を売るような場面でスカートを着てChanonを取り囲んで踊るバレリーナは男です。
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