6月17日のCarmen Suiteはロパトキナがボリショイに客演して初めてCarmen Suiteをやるというので客席は超満員。ロパトキナが出ると判ってからチケット購入しようとしたので今回は2階席左端の方で2列目43番、舞台の3分の1程度の左側は見る事が出来ず残念。
それでも客席はマリインカの大スターがボリショイで踊るCarmen Suiteの初演をこの眼で見ようというバレエ好きが一階の空いた席を奪い合いする状況で開演前から熱い熱気。
今日のところは先ずカルメン: Uliyana Lopatkina, ホセ:Ivan Kozlov,トレド:Artem Shipilevskyの3人のカテコ写真だけで残りお待ち下さい。
ご活躍ですね。
今回も相手役をつとめたエイフマン・バレエのコズロフさんのホセはいかがでしたか?
ブノワ賞ガラでは,ロパトキナさんのパートナーを堂々つとめ見事でした。
以前ご指摘もあり、ビゼーだし指揮者も記載あったらモアベターでございます。
未見のままの推量では、ロパートキナの色物演目としては、「カルメン」よりは「シェラザード」の方があってるんじゃないかと思ったのですが、ご覧になっていかがでしたか?
(ザハロワも、ミスキャストかと思ったけれど、動画見たら彼女のカルメンの世界に引き込まれたし、事前予想と舞台は一致しないこともありますが)ロパトキナ、写真だけだと、やはりこの役にしては細すぎる・・。
話題性>芸術性の舞台としてスターのネームバリューをイベントとして愉しむにはいいのかも。
自分はこのシチェドリン編曲、アロンソ版に思い入れがあるので、芸術性を追求してしまうのですが。
ザハロワのインタビューによると、パルマでこの役を踊った時、(ホセ:ウヴァ、トレド:マトヴィ)群舞がキエフバレエだったとか。ちょっと不思議。
このブログのロパートキナ、前も思ったんですが(コルプの時)、相手の男性との距離感を感じます。
ザハロワがエイフマンバレエに客演した時のは、バレエ団に溶け込んでる様子のカテコで、相手役の男性がザハロワに好意的なエスコートをしてるのが好もしかったです。エイフマンのような、集団を率いて10年以上走ってる主催者は、そのキャリアで演出ノウハウ鍛えられてるので、クラシック界のザハロワは、恵まれてるというか、エイフマンの所でいい刺激を受けたんだな~と感慨深かったです。それだけの機会を得ないダンサーもいますから。
「カルメン」ならボリショイのグラチョーワ、マリインカのヴィシニョーワあたりどうか?という気もしますが。あ、ホセ、トレドも他と比べてどうでしたかね?
コメントありがとうございました。
観劇記UPしましたので感想そちらをご覧下さい。ご推察の通りでした。