6月10日のジゼル
ルンキナ、ツィスカリーゼのチョコCM ペア
ハンス:Timofey Lavrenyuk
女王ミルタ: マリア・アレキサンドロワ、
バリルド姫;Mariya Isplatovskaya
2人のウィリ:ビクトリア・オシポワ、アンナ・ニクーリナ
パドゥドゥ: Anastasiya Stashkevich, アンドレイ・ボロチン
ジゼルの友人達:9日と同じ
当たり前ですが前日より1回多い1843年の初演より1140回目、1944年版の873回目
1幕目:
ルンキナははかなげなジゼルにぴったり。ザハロワは4つほどの青い髪飾りで髪を止めていたがルンキナは両側にピンクの髪飾り。心臓発作で錯乱する場面は何度見ても迫真の演技。只残念だったのは今日は上手く髪が解けず髪を振り乱した姿にならなかったこと。
ツィスカリーゼはハンスを脅す場面でウヴァーロフは剣を抜く(実際は剣は無いが)で脅すがツィスカリーゼはその演技無しに脅す。
ハンス役のLavrenyukはドンキの闘牛士もやる長身のがっちりした二枚目でツィスカリーゼとはりあって脅されて身を引くのが不自然なほど。ハンス役の為に不精ヒゲを伸ばしている。
花占いで本来はアルバートは花びらを一枚取ってジゼルに渡して占いが実る方にする筈ですが何もせずに渡して占いは実るという演技で一寸省略か。
パドゥドゥの2人は9日に軍配。
2幕目:
アレキサンドロワの女王ミルタは威厳のある女王。元々サポートが余り得意でないと言われていたツィスカリーゼだが無難なサポート振り。
ツィスカリーゼはジゼルの墓参りにマントだけでなく黒いベレー帽をかぶってお洒落している。ツィスカリーゼのジャンプ、足捌き見事。
写真は幕前で見つめあう2人。
カテコ動画 :
gissele6101 ハンス(Lavrenyuk),アレキサンドロワ、2人(手にキス)
gissele6102 2人
gissele6103 全員(左はオシポワ、右はニクーリナ)
gissele6104 全員、指揮者Pavel Klinichev
gissele6105 花束
gissele6106 幕前ハンス、アレキサンドロワ
gissele6107 幕前の2人
前のブログに追加しましたが見落とした方もいらっしゃると思いますのでアレキサンドロワと出待ちで会った後の別れの挨拶の動画 Maria Paka(フショ、パカ That's all Bye)
写真 :
全員で
全員2
ルンキナ、ツィスカリーゼ、マリア
幕前 Lavrenyuk,マリア
幕前の2人
幕前の2人 2
幕前の2人 3
幕前の2人 4
幕前の2人 5
JAPAN ARTSの海外招聘にボリショイの公演の詳細が載っています。
2008年11月15日から12月9日
プログラムは「白鳥の湖」「ドン・キホーテ」
ショスタコービッチ「The Bright Stream(明るい小川)」
他です。
この時期は、新国立のシーズン中なので、劇場はオペラ劇場ではないです。
東京文化会館か、未定です
グリゴローヴィチ版かどうかもこれだけでは分かりません。
1年半ぐらい先ですが今から楽しみです
ご確認ありがとうございました。
詳細レポと、数々の動画有難うございました。
私が初めて見たツィスカリーゼさんの演目&パートナーが、正にこの日と同じものです。もう7ー8年前のことですが。
ルンキナさんは当時は新星で、その儚さゆえ、ジゼルそのものでしたが、今日ほどの存在感はなかったです。
ツィスカリーゼさんは、当時はそのテクニックと並外れた身体の柔軟性にうっとりしました。
今回は、それほど演技に入っておられなかった(?)ようですが、衣装等の小物は相変わらずこだわっておられるのですね。
そのような変化を見るだけでも、違ったキャストで毎日ご覧になれる醍醐味ですね。
いつも楽しく拝見しておりますので、また更なるレポ宜しくお願いいたします。
コメント誠にありがとうございます。
休日に結構気合入れて作ったブログだったので記事にコメントがないとガックリだったので。
ツィスカリーゼのファンもいらっしゃると思うのですがコメントが無いとやっぱり最近ツィスカリーゼが呟いていたという「どうせ日本では金髪でないと受けないんだ。」とかいう愚痴を思い出していたところでした。ツィスカリーゼに金髪は似合わないでしょうが。当地では男性ダンサーの一番人気は少なくともTVでの露出度で見る限り圧倒的にツィスカリーゼです。バラエティーにも出ていますし。
いつも素敵な記事や画像、動画のUPありがとうございます。
ルンキナさんは先日のブノワ賞ガラでパリ・オペラ座のエルヴェ・モロー君と「白鳥の湖」で共演しましたが、このたびパリ・オペラ座に招かれ同バレエ団の若手スター、マチュー・ガニオと「リーズの結婚」を共演することになったようです。
私も茉莉亜さんのように、ツィスカリーゼさんの衣装に注目しました。こんなアルベルトの衣装は初めて見ます。またご自分でデザインされたのかしら。
以前は帽子をかぶったりもしていたようですが、今はもうかぶらないのでしょうか?
マントは普通の黒マントですか?
(マラーホフは裏が赤いマントを使ったりしていますが・・・)
ご丁寧な返信を頂き恐縮です。
ロシアでの彼の人気度や、TV、新聞、雑誌、バレエ以外の舞台、その他のご活躍はネットでも頻繁に拝見いたします。確かに、一番人気でおられるようですね。
彼の嘆きのコメント・・・ そうですね、日本があまり彼をゲストとして呼ばないのが不思議です。私は彼の実力は素晴らしいと思います。「黒髪」「金髪」はあまり理由として関係はないと思うのですが・・・実際、日本で人気のあるルジマトフさんやフィーリンさん、ルグリさんも黒髪でダークですし、女性でもニーナなどなど・・・
私は「ツィスカリーゼのすべて」のような演目が来れば、絶対に観に行きますよ。実際アメリカやヨーロッパでは、KINGS OF DANCEと題して、イーサン・スティフェル、アンヘン・コレーラら4人で共演する舞台が毎年(?)ありますよね。なぜ日本がこの舞台を呼ばないのかが不思議です。4人とも大物スターなのに・・・
日本側が主催する演目やダンサーにやや偏りがあるのはフェアではないなと思ってしまいます。
ツィスカリーゼさんは素晴らしいです。舞台ではオーラがありすぎて、主役のバレリーナが(例えザハロワさんであっても・・・管理人様、すみません!)影が薄くなることもあるぐらい・・・です。舞台のどこに立っておられても、ツィスカリーゼさんに目が行ってしまいますよね・・・
性格も非常に良さそうですから、もっと日本でもゲストで招いていただきたいですね。
黒マントの裏地までは気にしていませんでしたが多分黒だったかと。ベレー帽も黒だったか。
茉莉亜さん
ツィスカのファンも日本にたくさんいらっしゃるのでしょうね。