ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

岩田さんINTERVIEW

2006年06月22日 | Weblog

北欧を本拠としてロシアもCoverしている旅行代理店ツムラ-レのブログに岩田さんのInterviewが載りました。先般のボリショイ来日のブログにもInterviewありましたが今回のものは更に詳しい内容です。

今回が前編で後編があるようですのでご期待の程。

 

 



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6 コメント

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Unknown (Nana)
2006-06-28 19:58:08
記事紹介ありがとうございます。とても興味深く拝見しました。日本のバレエ雑誌にも岩田さん、ザハロワ、ラトマンスキーらのインタビューは載ったのですが、ツムラーレさんの方が、知りたい話が踏み込んだ形ででてました。



ところでこのブログ、古い順に消えてゆくのでしょうか?最初の方の内容も色々良いのがあって、もったいない。全ては見ていないのですが、05年12月の岩田さん出演の「ボルト」の所など、解説が判り易く、消えるならと思って慌てて読み返しました。(Ivasyukaが「岩ちゃん」の意、なんてのもオツな解説で)

さらに、そこの、pumpkinさんからのコメントにある現代バレエの話、その方がニューヨークでご覧になった作品「カーネーション」とは、現代バレエの大家ピナ・バウシュの充実期の振付作品だと思います。モスクワのブログなのに、NYのモダンバレエの舞台の内容まで出てくるとは!

そして管理人さんが、「ボルト」について「カーネーション」との比較で

>現代バレエという観点から見るとそれ程 過激な前衛ではありませんからやはりBOLSHOI劇場という枠の中での様々な試みという整理でしょうか。

とコメントされている所までドンピシャで、まんまバレエ解説本のように親切な読み物になってます。ブログだから消えてゆくのは仕方ないけど、よくできてますね、残念。



今後ボリショイバレエがどうなってゆくのかわからないけど、もし「ボルト」等の作品が海外でも出てくることがあるなら、私にはここの解説が一番判り易かったです。ラトマンスキー次第ですが。



そのラトマンスキー、インタビューでは、モダンバレエ談義で、マッツ・エック振付の自然な体の使い方に惹かれた旨話してました。エックが好きなら、ボリショイでエック作品やってくれてもいいんだけど。(無理でしょうけど。)(ピナ・バウシュらが出てきた時期に前後してエックも意欲作を出してますが、最新作はいま一つだというから、昔名をはせた振付家に今作品を委嘱すれば、良い作品ができるとは限らないということでしょうか。)



さて、他には、グラチョーワがアロンソ版「カルメン」を7月までには踊れる予定だとインタビューでは言ってました。(今の所予定なさそうボリショイHP。グラチョーワの想い先行か。)そしてザハロワ。去年の「カルメン」はアロンソが来てザハロワ向けに振りを一部変えてくれたんだそうです。(確かにワンショット見覚えのない振りの写真があった。)大好きな役だそうで。ザハロワのカルメンは「若くて、少しワルな女の子」だそうでプリセツカヤのカルメンは、それよりももっと大人の女性、ということらしいです。



岩田さんのインタビュー、海外に出させてもらえなかった時期があったって知りませんでした。前監督の時かしら。(この方のボリショイ来日公演時の役は、私も全て観ています。)以前ベロゴロフツェフというダンサー(このブログで以前にアラシュと「真夏の夜の夢」を踊ってる人)のインタビューで「芸術監督ごとにお気に入りのダンサーが違う」といってたので、ボリショイは監督交代が続いて、人により明暗くっきりですね。岩田さんは今度のロンドン公演もキャストされてるようです。逆に前の監督によく使って貰ってて現監督には重用されてなさそうな人もいるし。人間のやることだから好みはそれぞれあるということでしょうか。マリインスキーはずっとヴァジーエフ監督のまま。
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コメント深謝 (管理人)
2006-06-30 12:17:55
Nanaさん

何時もながら専門的なコメントありがとうございます。

昔の記事が消えているとの話で慌てて読み直しましたが残っていますよ。前の記事を効率的に見るにはこの表紙の左下のBOOKMARKのところにあるバレエ、オペラのボリショイの演目毎の整理したサイトからジャンプして頂くとか左上のEntry Archiveの月毎のところ(本ブログは昨年11月から作成)からジャンプできます。

昨夜は久しぶりのボリショイのバレエでザハロバ、Fininのシンデレラを堪能しました。

週末に何とかUPしようと思います。

今後共コメント宜しくお願いします。

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シンデレラ (みやびい)
2006-07-01 04:55:35
わたしは本日、30日のシンデレラを見てきました。1日違いですね。配役は29日のほうがずっとよいと思いますが、シンデレラ役のYekaterina KRYSANOVAは今夜が初演ということで、表情も明るく、元気いっぱいでしたよ。
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シンデレラ (管理人)
2006-07-01 05:34:12
みやびいさん

本当は今日もYekaterina KRYSANOVAの初演ということでチケット買っていたのですがお客との会食で泣く泣くDECLINEでした。元気一杯のシンデレラも良かったでしょうね。残念。
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お騒がせ (Nana)
2006-07-02 20:16:49
ボケかましてお騒がせしました。

ボリショイの資料読み直していて、そういえば「ローゼンターリの子供達」がどっかにあったなと思ってこのブログも見直して、去年10月もあったような勘違いをしてしまいました。



元は、パンプキンさんの見た「カーネーション」の話にぶっとんでカキコしたのですが、それに加え、赤尾氏が以前ボリショイ公式プログに、「ボルト」のこともかいてらっしゃったなと思って。



みやびいさんのクリサノヴァの初演の話も加わって、2つの「シンデレラ」の報告楽しく読ませてもらいました。(彼女たち監督の推す若手は踊りたくてうずうずしてる感じですね)



日本企業のロシアでの活躍、新聞に時々出ています。余力の範囲でまたお話聞かせてください。楽しみにしています。
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そうでしたか (管理人)
2006-07-04 12:36:41
Nanaさん

了解です。Moscowは先週は30度を越える日が続き半そで、半ズボンでも棒振りは暑くて大変という6月としては異常気象だったのですが週末から急に冷え込み13-15度と肌寒くなっています。日曜には日本人会の恒例のボート遊びだったのですが生憎肌寒くて残念でしたね。さてブログで過去の記事を見直すのは面倒だと思いHPの方で検索しやすいページを作っておりますので是非御活用ください。

又日本公演直前に見たバヤデルカだけはHPの方に写真を可也UPしています。このブログは記事一つに写真一つしかUP出来ないので。

UP出来ていない良い写真が山ほどあるので何とか時間見つけてHPの方をもっと充実させようと思ってはいるのですが中々出来ていません。
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