ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ラ・シルフィード

2006年03月30日 | Weblog

前回は1月29日に見たラ・シルフィードを丁度2ヶ月ぶりの3月29日に見ました。今回116回目ですから続けて2回見たこととなります。主演シルフィードをエレーナ・アンドリエンコ(写真左)と相手役ジェームズをアンドレイ・ボロチン(写真右 前回と同じ)、魔法使いのマッジをJulianan Malkhasyants、フィアンセのエフィをアンナ・アントロポバ(前回と同様)が演じました。ボロチンは本来ぴったり止まるべきタイミングでぐらついたりする場面が散見される一寸残念な出来でした。特に前回との違いはマッジを女性が踊ったことですが元の綺麗な顔を多少お化粧で怖く見せていてもどうしてもその素顔が見え隠れしてしまい怖さ不足かなという感じでした。但しカーテンコールではわざわざ最後に1人で出たりして女性がこの悪役を演じた意外性が受けていたようです。主演のシルフィード役は個人的に前回のカプチョーバの方が好み。

カーテンコールの動画です。

明日はいよいよ宇治さんに勧められたグラチョーバが出るラ・シルフィードを見てきます。

 因みに昨日よりモスクワも雨が降り気温も8度ほどと未だ道端には凍った雪が一部残ってはいるもののいよいよ冬が終わり春の足音が近づいてきたことが感じられる日々です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿