1月22日に見た1幕物バレエの最初の演目は「カード遊び」でした。これは岩田さんの演目で今年最初に見た演目です。この写真では一番右側です。音楽はストラビンスキー。
そもそも1月22日のバレエはAleksey Ratmanskyの振り付けによるバレエ4演目という趣向。カード遊び(Card Play)も今回はフランス語のJeu De Cartesという題名が英語のチラシに載っております。パンフレットにはカード遊びという題名はストラビンスキーの音楽に合わせて踊るのはギャンブル、その上マヤ・プリセツカヤの誕生日に踊るのはもっとギャンブルという説明があります。
演じたのは女性はMaria Aleksandrova, Yekaterina Krysanova, Anastasia Kurkova, Svetrana Lunkina, Natalia aOsipova, Yekaterina Shipluna, Anastasia Yetsenkoの7名, 男性はAndrey Bolotin, Yan Godovsky, Yevgeny Golovin, Morihiro Ivata, Vyacheslav Lopatin, Denis Medvedev, Denis Savin, Yegor Khromushinの8名。これはマヤ・プリセツカヤの為に昨年末に初演した振り付けです。
この振り付けには色々あるようですが今回の振り付けは全くカードの個性に従って踊るというものではありませんでした。
先ず舞台を暗くして白い背景にスリットの部分は紫色で音楽の演奏と同時にバレリーナが登場。服は紫色に腰の部分が黒の帯といういでたち。岩田さんが舞台中央に登場に女性と二人で踊りを披露。その後舞台の壁のところで男性が眺める中 女性が踊りを披露、逆にその後女性が壁で眺める中で男性が踊りを披露と男性と女性のカップル、それぞれの絡みが目まぐるしく変わる舞台でした。特に筋があるようでもなく女性一人を男性二人が取り合いする場面だとかありました。途中でみんなの衣装がこのカーテンコールの写真のような薄緑というか黄色っぽい衣装に変わり照明の色も同じような色になりました。
男女の掛け合いが楽しめる舞台でしたし途中で岩田さんが振られて舞台に倒れこんだ男性陣に手拍子で合図して男性陣が気を取り直して起き上がったり岩田さんが得意の回転を披露したり中々楽しめました。
カーテンコールをつなげた動画です。岩田さんが写った動画を最初に持ってくる為に順番が逆になっていますがご了承ください。
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