嫁は、幼い頃から、霊感が強く、見えないもの？が、見える？らしい。本人は、憑かれると、すごく疲れるので、そんな体質が、嫌だ！！と言っている。一緒にいて、だいぶ慣れたが、実は、本当のところ、少し怖い。「あ～、何か家にいるな。どこで、憑いてきたかな？」 とか、「玄関に入るなり、何、つけてきたん？ 髪の長い女の人が、後ろにいるよ。」とか・・・ギョッとして振り返っても、何も見えない。 数年前、こんな事があった。敦賀の、○の浦に、釣りを兼ねて、デーキャンプに、行った時の事だ。着くなり、嫁が、「なんか、死体が、埋まってそうなところだね。砂浜に敷いたブルーシートも、夏なのに、下から、しんしんと、すごく冷たくて、座ってられない」砂浜に半分、埋まっている、錆びた鉄板。なんだ？これ？危ないから、どかそうとすると、「その錆びた鉄板、動かさんといて！」こんなに景色の良い所なのに、変なことばかり言うなよ～。帰りも、「凄い力で、後ろに引っ張られて、足が、前に出ないよ」と言って本当に酷そうだ。(ToT)「頭も、割れそうに痛いし、きっと、何か憑いてるわ。」と言い、変？？な様子！！そんな事も、忘れ、１ヶ月ほど経ったある日、敦賀の友人から、電話があり、あの場所から、あの砂浜の鉄板の下から、大阪の殺人事件の死体が、発見されたよ。と言う。げっ！ヒョエー！！ぞ～～！嫁の言ったとおり、下に埋まっていたんだ。(^人^)。残念ながら、石川県では、報道されなかったが・・。まるで、火曜サスペンスのようだが、本当の話である。
