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チョキチョキおじさんの、あれこれよもやま話

神子原米!

2011-10-16 01:00:28 | Weblog
石川県、羽咋、神子原地区のお米が、メディアなどで、騒がれている。同じ県民としては、喜ばしい事だが、そのやり方に、自分は、少々、疑問を感じる。神子原米を、ローマ法王に、献上し、そのお墨付きを、もらい、ブランド米になり、13000円で、取引されていたものが、一挙に、42000円になったそうである。なぜ、ローマ法王に・・?名前が、神子原米だから、神の子とつくから・・?この地区の、主たる責任者は、公務員ということだが、このやり方が、いかにも、公務員的で、お上の力を、借りて、のしあがるようなことをするのは、自分には、違和感を感じ、不愉快に思えた。 本当に、美味しいお米なら、もっと、自然発生的に、食べた人の評判が、拡がり、売り上げも、伸びるはずである。話題性をもって、ブランド米にしたかったのか、はたまた、金額をつりあげて、利益を得たかったのか知らないが、同じように、米作りに、力を注いでいる農家の人々は、たくさんいると、思うし、もっと、真摯な気持で、農業に、取り組んでおられると思うんだが・・ま
た、こういう、話題性のあるブランド米に、飛び付く人間が、多いのは、辟易する。一過性の、表面的な、軽い人間が、今の日本には、多すぎる!?米は、無農薬、勿論、土造りから、始められただろうから、美味しいのは、確かだろうが・・・日本には、ローマ法王のお墨付きを、貰わなくても、ブランド米に、昇格されなくても、もっと、美味しい米は、たくさん、あるだろう。農民の収入が、増えたと、喜んでいたが、結局は、お金なのか!と、がっかり、そして、残念な気持になった。あなたは、ブランド米の、神子原米、食べてみたいですか?
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2 コメント

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う~ん・・・同意しちゃいます。 (しんちゃん(店長)です)
2011-10-17 19:28:15
まったく同感です。ブランド米=美味しい・・かどうかは別問題ですね。ブランド米で有名なものは沢山ありますが・・・ブランド米が出せるのは、ある程度量が多く、広範囲な面積が必要なのです。でもある程度広範囲と言う事は、作付けしている個人毎・・一枚一枚の田圃の土壌性質が全部バラバラですので、地域全体としてブレンドされていると言うことです。JAの一等米は、粒が大きくて艶があり、食料庫での長期保存のため水分が少ない事が条件ですが、粒が大きいと言うことは、化学肥料をたっぷりと施しギリギリ粒を大きくしている(一等米にするため)ことで、肥料分が米に残っていて食味が落ちます。水分もJA指導で長期保存のために極端に少なくするよりも、15%以上の方が本当はふっくらと炊き上がり美味しいのです。ハサ干しが美味しいのは、自然乾燥ですと、15%以下にはならないためのようです(JAに出荷すると、乾燥不足で戻されることが多いようです)。最近、平地の米が美味しくないと聞きますが、平地の米は殆ど一等米となり、山間の米は二等米になることが多いので、美味しさと等級の違いに釈然としないです。ブランドネーミングに踊らされず、美味しいものを見つけるのが良いのではないでしょうかね。
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しんちゃん様 (チョキチョキ)
2011-10-17 21:32:42
J Aの、判断、指導で、米の、等級が、決まるんですね。それも、見かけだけ、大きな粒にした、化学肥料を、施したお米が、1等級なんて、変な話ですね。しんちゃんのお米を、食べていて、食べ終えてしまうと、市販のお米を、買うことになるのですが、味の違いが、はっきりと、わかります。山間の、お米は、甘くて、ふっくら、
美味しいです。幸せを、感じます。
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