伊勢神宮

行ってきました。雪の中を、一人で、往復10時間かけて・・とんぼ帰りで・・でも、行くだけの価値は、ありますね。朝の澄んだ、冷気の中、長い境内の玉砂利を踏みしめ、霊験あらたかな境内を、歩いているうちに、身も心も、引き締まり、清められた感じがします。五十鈴川の水に、手を浸けると、指先から、体の中に、神気が、入る気がします。自分は、何年か前から、伊勢神宮の崇敬会員に、なっているので、特別参拝が、できるのですが、これには、正装(自分は、礼服着用)で、会員章を、提示の上、内の正宮に入り、参拝します。それが、終わると、ご祈祷のお神楽を、受けるため、神楽殿にて、お茶をいただき、待ちます。お神楽は、倭舞の時が、多いんですが、一度だけ、大々神楽を、拝見したことがあります。これは、倭舞、人長舞、舞楽２曲が、行われます。やはり、登殿人数と、多額の初穂料が、必要らしいです・・？一度だけ見た事があるのですが、それは、素晴らしものでした。神楽が、済むと、お札を受けて、自分の、一連の参拝行事が、終わるん
です。 それから、大好きな、伊勢うどんを食べ、赤福を買い、帰路につきます。寝ないでの往復なので、かなりハードなスケジュールですが・・！これが、終わると、自分は、やっと正月を、迎えたな～と思えるんです。 おせち料理や、ご馳走を、たらふく食べて、満足するのも、良いんですが、自分の正月は、ちょっと違います。 こんな自分を、嫁は、「神事が好っきやね～、私だったら、できんわ～と言うか、行かんわ～！ご馳走を、たらふく食べて、のんび～りするほうがよっぽど、いいも～ん」などと、言います。「いいんや～！自分の信念で、やっているんだから・・あんたの分まで、詣でとるし・・」「じゃ、お陰で、私は、今年も、幸せに生きれるってことけ～・・？」「そうや～」「そんなら、まあ良いけど～！」(^-^)v