尖閣諸島衝突をめぐる政界マスコミの第五列リストだ。
TBS8時サンデーモーニング。司会の関口なにがし。
ゲストの自民党、河野洋平、名前は確かではない。三代にもわたって政治家を世襲してオマンマを食っている人間の個人名など、だれがだれだが覚える気もないがね。河野家でいいのだ。
他にも多数いるだろうが、わいろも便宜供与も接待も工作も上記両名に対してはチャイナ政府の働きかけは並大抵のものではあるまい。
& とくにひどいのは関口某だ。ジャーナリストなら、
尖閣諸島はどこの領土と思っているのかまず述べよ。日本人でもあそこは無主の地、すなわちどこの国の領土かまだ未定という立場を取る人間もいるかもしれない。ちなみに無主の地という言葉はかって日本帝国が中国東北部(満州)のことを指して言った言葉だ。
もし、関口が尖閣諸島はチャイナの領土と思っているなら議論はそれで終わりだ。
そうでなければ、中国漁船の行動を無法とみるか、違法とみるか。そう見ないならどうしてそう思うかをまず説明しなければならない。
無法とみれば、偶発的な事件か挑発かを自分の持っている情報、すなわち各種のマスコミ報道を自分はどう解釈しているかを明らかにしなければならない。
つぎにTBSや自分が収集した現地情報、海上保安庁情報その他の情報から衝突に至る経緯、漁船員の行動、漁船の船体に関する情報を報道しなければならない。なにも調べていないなら、その旨白状すべきである。
関口の態度はそんなことはなにも努力しないで、ただただ無謬な、恐ろしい、素晴らしい、崇拝する強大なチャイナに正論を述べることが恐ろしい、とんでもないと言っているわけだ。
国民、視聴者をバカにするな。チャイナの奴隷みたいなことをいうな。
前原新外相の発言はごく常識的、基本的な範囲を出ていない。これを、こんなことを言うと恐ろしい仕返しをされると煽るのは、チャイナ政府の発言に見られる恐喝に一役買っていることだ。自国民を植民地の民のように、支配国を代弁して管理しようとする売国奴に他ならない。
&& 河野洋平氏はかって自民党総裁を務め、衆議院議長を務めた老練な政治家だけあって、あらかじめ予想される批判や反論に対する防御をそれとなく、自分の発言に隠し味として忍ばせているが。
関口はそろそろアウトにしたほうがいい。