東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

アインシュタインの脳

2018-07-29 22:19:24 | NHK

 本日午後9時から50分ほどNHK総合でやっていた「アインシュタインの脳」なるノンフィクションをみた。

  番組冒頭から疑問に思ったのは、アインシュタインの死去後脳を摘出したのは合法的な手続きを踏んだものだったのか。権限のある公的組織による合法的な手続きによったものなのかな、という疑問である。番組の最後までには説明があるだろうと思ってみていたが何の説明もない。

 この疑問をさらに強めるのは、脳を細分化切断して世界各地の医師(研究者?)におくっていることだ。こういうことは権限のある公的組織の決定によるべきではないのか。番組を見ていると、その医師の個人的裁量、目的としか受け取れない。だからそんなことが認められるのかな、という疑問だ。何の目的で、世界にばらまいたのか。そのやり方の妥当性、正当性を取材報道すべきだ。その理由を取材報道すべきだろう。

 


トランプ流ディール

2018-07-29 10:30:13 | トランプ

 北朝鮮との合意なるものの実態が分かってきたが、要するにトランプ流にいうと100円と売り出したバナナが5円で売れれば大成功という吹っ掛け方らしい。

  今度ライトハイザーとかいう通商代表が日本には攻撃的にやると議会で証言したらしいが、いらっしゃい、てなものだろう。

  ただ心配なのは安倍政権に気っぷのいい駆け引きが出来るかどうかだ。バナナのたたき売りトランプ相手に。大いなる不安を感じる。ま、うまくあしらえるかどうかが9月の総裁選挙の判断材料となるだろう。


川島GKの視野狭窄は対戦相手の共通認識だった

2018-07-04 10:29:03 | ワールドカップ

 日本のワールドカップのお祭りは終わったが、欧州メディアは最初から一貫して川島を日本のウィークポイントにあげていたが正解だった。ビデオを再生したわけではないが川島が止められなかったシュートはほとんどが上から落ちてくるシュートにタイミングを合わせられなかった。それと低いグランウンダーだ。ファインセーブとアナウンサーが絶叫していたのは高さがゴールの中間であった。ということは川島の動体視力とそれに連動した身体反応がよかったのはゴールの真ん中(高さで)だけであった。ベルギー戦のうちの二ゴールは上から緩く落ちてくる弾にタイミングがとれなかった。これも川島の弱点を知っているベルギーの計算されたシュートと考えられる。

  アディショナル・タイムにカウンターを許したのはディフエンスががら空きになったからだが、これも川島では延長戦になればさらに失点不可避、ましてPKになれば負けは必至というメンバーの認識が無理な前ががりとなり、何が何でも延長戦前に得点したいというチームメンバーのあせりだろう。それでも西野監督が川島を使い続けたのは、彼以上のGKがいないという認識だったとしか考えらえない。