秋晴れの天気の中、100年後の森づくりを無事行うことができましたのでご報告です。
まずは、立川沿いの歩道を歩きながらの自然観察を行いました。紅葉が深まりつつある散策路を、葉っぱや種、木の特徴などのA講師から解説してもらいながら散策しました。子供たちの目のつけどころにはびっくりの連続でした。
種を拾ったあとは、ブナ林の再生を目指して植樹を行いました。今回は、苗畑で十分に育ったブナで、植栽地と植栽地を結ぶ回廊をイメージして植栽しました。苗木も大きく、土やマルチ材の運搬などもありガチんこな植樹となり、少しばかりハードだったかもしれません。でも、植えてくれた子供たちが大きくなったころには、立派な回廊になってくれていることでしょう。
野生鳥獣センターに戻って昼食をとったあとは、M講師による木工クラフトです。輪切りにしたエンジュを磨いたり、ススキを編んでのコースターづくりにチャレンジしました。意外と大変な作業で、時間がたつにつれ、大人の方が真剣にやっている姿が印象的でした。
帰るころには雨も落ちてきて、気持ちのよい天気の中で実施することができてよかったです。
当会ではこれからもブナ林の再生を目指して活動を続けていきますので、興味ある方の参加をお待ちしております。
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