ひろのギターで息抜き

趣味のギターで息抜きしてジャンジャン鳴らしてます!

そのレビュー、本物ですか? Amazonのステマは、こうして量産される

2018-07-31 23:21:15 | 日記

そのレビュー、本物ですか? Amazonのステマは、こうして量産される

 

あなたの見ているレビューは業者によって作られたものかもしれない。

アマゾンは7月に行われたセール「プライムデー」で、世界全体で1億点を超える商品を販売したと発表した。



超巨大な売り場の中で商品を手にとってもらうため、販売者同士の競争も激化している。価格やブランドはもちろん、商品レビューの高さも重要な要素だ。

2016年発行の情報通信白書によると、20代から60代を対象にした調査では、6割以上の人がインターネットショッピングにおいてレビューを参考にすると答えた。

商品のレビュー獲得競争のなかで、様々な手段を用いて不正にレビューを集める行為も横行している。その一つが、商品の無償提供などを対価として、レビューを集める方法だ。 【森駿介/ BuzzFeed】


Facebookで行われる、偽レビューの取引

報酬(商品の無償提供や割引も含む)を交換条件にレビューを投稿したり、させたりする行為はアマゾンのレビューに関するガイドラインで禁じられている。

しかし、クラウドソーシングやSNSを利用したレビュー募集は公然と行われている。例えば、共通の趣味などでユーザーが繋がる「Facebookグループ」もその一つだ。

Facebookで、「アマゾン レビュー」や「Amazon review」などと検索すると多くのグループが出てくる。これらはレビューを集める販売者と、無料の商品を求めるユーザーの取引の場だ。

グループの多くは、誰でも参加・閲覧できるものだ。中には非公開グループもあるが、申請をするとすぐにグループに入ることができた。

グループページには、販売者のレビュー募集が次々と流れてくる。多くは商品の無償提供を条件に高評価レビューを求めるものだ。扱われる商品はスマホ用バッテリーなどの小型家電を中心に、健康器具、アダルトグッズまで幅広い。

レビューを募集するユーザーの殆どは中華系の名前で、投稿の日本語は不自然なものが目立つ。以下は実際の投稿の例だ。

1、商品を試用いただきました後一週間以内に、Amazonレビューに5星投稿」してコメントお願いします。
2、レビューが150字以上、写真やビデオなど添付いただけるのは望ましいです
3、Q&Aを書いてお願いします。

多くのレビュー募集は、5つ星のレビューと引き換えに、商品の無償提供を提案するものだ。投稿によってはレビューの文字数などを細かく指定するものもある。

 

レビューの取引はとてもシンプル

いくつかのレビュー募集者にコンタクトを取ってみると、レビュー取引の流れが見えてきた。おおまかには、図のような流れで取引が進むことが多いようだ。

レビュアーは欲しい商品のレビュー募集を見つけて、投稿者に直接メッセージを送る。その際、AmazonアカウントのプロフィールとPaypalのIDを求められる。


アカウントなどを伝えると特定商品のURLやスクリーンショットが送られてくるので、商品を購入する。商品を購入したことを伝え、レビューを済ませた後、先方がレビューを確認してPaypalで返金をすれば、取引は完了だ。

Facebookだけでなく、LINEやWeChat(中国のチャットアプリ)のグループでも同様の流れで取引が行われている。


 
レビューを募集するユーザーは何者なのか

コンタクトをとったレビュー募集者のうち、所属を答えたのは4人。それぞれ、各商品の販売元である中国の会社の社員だという。仲介業者などを使わず、直接日本人ユーザーのレビューを集めているのだろうか。

Facebookプロフィールの真偽は定かではないが、大学の英語科やマスメディア学科など卒業したとする、高学歴の若者が多い。

特に日本語が流暢なユーザーに話を聞くと、北海道の温泉街に住んでいたことがあるという。大学の日本語学科を卒業後、北海道の観光ホテルで働き、今は帰国して中国で働いているそうだ。

東京オリンピックが開催される2020年には、また日本にいる友だちに会いに行きたいと、丁寧な言葉遣いで答えた。

プロフィールにはプライベートの写真も投稿されている。学んだ日本語を使いながら、新社会人として仕事に奮闘しているようだった。

レビュー募集の目的は

複数のレビュー募集者にその目的を尋ねると、あるユーザーは次のように答えた。

「Amazonでライバルとの競争が厳しいから レビューが良くなるほど店の順位も良くなります」

また、レビューが3つしか無いiPhoneの画面保護用ガラスフィルムのレビューを募集するユーザーは、「一つのレビューはなければ、売れないです。この商品を買った人はありませんから(原文ママ)」と話す。

検索結果での露出やランキングを意識した戦略として、レビュー集めを行っているようだ。

これらの募集行為はアマゾンの規約に違反しないのかも確認してみた。

質問に警戒したのかやり取りが途絶えたり、詮索に怒りを示すユーザーもいたが、あるユーザーは「それはないだと思います」と否定した。

しかし、すぐに「でもあんまりレビュー書きすぎのもダメです。お気をつけてください」と注意を付け加えた。理由を聞くと、アマゾンによってレビューが消されるのを警戒しているという。

規約に違反していないと主張しながら、アマゾンのペナルティを警戒するのは矛盾している。違反の認識がないというよりは、レビュアーとしてコンタクトをとったこちらを安心させようとしているようだ。

不正レビューに対し、アマゾンの対応は

 

レビューの取引について、アマゾンジャパンはどのような対策をとっているのか。

コミュニティガイドラインの中には次のようにある。

ガイドラインに違反した場合、お客様に対してコミュニティの利用制限、投稿の削除、リストからの関連商品削除、さらにはアカウントの利用停止または削除をすることがあります。

さらに民事・刑事責任を追求する可能性もあるという。実際、米アマゾンでは、不正レビューに関わったウェブサイトやユーザーに対し訴訟を起こした事例がある。

しかし国内の現状を見ると、レビューの不正と対策はいたちごっこが続いているようだ。

BuzzFeed Japanは現在、今後の対応やユーザー個人が取れる対策について、アマゾンジャパンに取材を申し込んでいる。

ーーーーーーーーーー
BuzzFeed Japanは、この問題について引き続き報じていく予定です。情報をお持ちの方は、担当記者までメール(shunsuke.mori@buzzfeed.com)にてご連絡ください。



7月26日(木)のつぶやき

2018-07-27 03:36:32 | 日記

台風12号、異例コースで関東方面へ 原因は“寒冷渦”

2018-07-26 22:14:39 | 日記

台風12号、異例コースで関東方面へ 原因は“寒冷渦”

7/26(木) 16:35配信

 

 

 通常、台風は太平洋高気圧の縁に沿うコースで北上しますが、今回の台風12号は次第に高気圧の縁から離れながら変則的な進路で北西に進み、関東方面から日本海へ向かう予想です。この要因の一つに、上空の寒気「寒冷渦」の存在があります。
 

 

寒冷渦(かんれいうず)とは?

 「寒冷低気圧」や「切離低気圧(せつりていきあつ)」と呼ばれ、上空高いところにある低気圧のことです。中心に寒気を持ち、地上では低気圧として解析されにくい低気圧なので、よく目にする天気図(地上天気図)にはあまり登場しません。

 今回の寒冷渦は元々北海道の東の海上にあったものが、夏の高気圧の周囲を回るように南下し、今日26日(木)は関東の南東沖にやってきました。この寒冷渦が台風12号の動きを複雑にする可能性があります。

 

台風と寒冷渦による「藤原の効果」

 寒冷渦と台風はどちらも”反時計回りの渦”です。2つの渦が近づくと「藤原の効果」と呼ばれる相互作用を起こし、複雑な動きをすることがあります。多くの場合は2つの台風同士で「藤原の効果」が起こりますが、寒冷渦でも同様です。

 今回は上段真ん中の図で、左側の渦が寒冷渦になっているパターンです。台風は通常、太平洋高気圧の縁を北上しますが、今回は寒冷渦を回るように北西に進路を変える予想です。細かい進路については寒冷渦と台風が近づくタイミングや、台風の発達度合いにより変わってきますので、進路の変化に注意が必要です。

ウェザーニュース

 

7月23日(月)のつぶやき

2018-07-24 03:33:59 | 日記

井上陽水 ドキュメント 『氷の世界40年』 ~日本初ミリオンセラーアルバム衝撃とその時代~(2013)

2018-07-23 11:34:34 | 日記

井上陽水 ドキュメント 『氷の世界40年』 ~日本初ミリオンセラーアルバム衝撃とその時代~(2013)


7月21日(土)のつぶやき

2018-07-22 03:38:06 | 日記

ニッポンのみなさま、トヨタ センチュリー発売の時間です。

2018-07-21 23:46:42 | 日記

ニッポンのみなさま、トヨタ センチュリー発売の時間です。



第45回東京モーターショー2017。トヨタブースの片隅で小山のごとき漆黒のボディは妖しく光っていた。そのクルマの名はセンチュリー。静かで揺るぎない。特殊な威圧感を持つニッポン独自のセダンがついに3代目となり発売された。今回はそれを記念し、長年ニッポンのキーパーソンを運び続けてきたクルマの痕跡をヤフオク!の中から探し当ててみようと思う。
粛々と謎めき続けるクルマの正体

粛々と謎めき続けるクルマの正体

一部のマニアを除き、人々はセンチュリーのことを気にしたことがあるのだろうか。
テレビのニュースなんかでシュルシュルーっと建物の車寄せにすべりこみ、恭しくえらい人々を吸い込んだり吐き出したりしているあの黒いクルマのことを「ああ、センチュリーなんだな」と思っている人はそうそういない気がする。

権力を運搬する装置。こう書いてしまうと身もフタもないのだが、人々はなんとなく「クルマ」とは違うフォルダにフワッと格納しているんじゃないかと思う。
とにかく存在が謎だ。多弁なクルマ好きもセンチュリーの話題になると途端に無口になる。

当然だ。自動車購入ガイドに値引き情報はないし、試乗レポートもない。
マンションの隣の美人妻に朝バッタリ会ったとき「最近ヴィッツから乗り換えましたの」と耳打ちされたこともないし。

だから、いざセンチュリーのことを考え始めると人々は疑心暗鬼になる。
曰く購入するために特殊な面接や体力テストがある。曰く収入を証明するなにかが必要だ。曰く寺に入って高僧のありがたい話を聞かなければいけない等々。
これだけ情報が溢れている世の中にあって、センチュリーだけは異様に情報量が少ないからこういうことになる。

落ち着こう。
怖がらず、センチュリーが新しくなったこの機会にこの記事を読んで正しく理解を深めれば、突然出くわしたとき慌てずに済む。
大丈夫。ニッポンの謎セダンは思っているよりやさしく、おもてなしの心が溢れているのだから。

  

はじまりはクラウンから

はじまりはクラウンから

1960年代初頭。
2代目がちょうど登場した時期のクラウンは、現在で言えばレクサスLSを所有するような富裕層の個人オーナーやタクシー・ハイヤー需要に応える形で一定の成功を収めていた。

だが、トヨタはさらに拡販を目論む。
当時、アメリカ製の巨大なセダンがシェアを占めていた大企業の社長や官公庁のお役人を乗せる、いわゆる「運転手付き」のクルマ市場を奪おうと考えたのである。
しかし、普通のクラウンでは威張りが効かない。

そこでトヨタは1964年、2代目クラウンの全幅や全長を伸ばし、堂々としたプロポーションを与え、さらに日本初の2.6リッターV型8気筒エンジンを搭載した「クラウン・エイト」を発売。約3年3ヶ月のモデルライフの中で総理大臣 佐藤栄作の公用車として採用されるなど、輝かしい実績を残した。

そして迎えた1967年はトヨタの創業者・豊田佐吉の生誕100年、さらに1968年は明治100年にあたる。その「輝かしい1世紀」を記念し、クラウン・エイトの後継として誕生した最高級セダンに「センチュリー」と名付けたのである。

引き継がれるヘリテージ

引き継がれるヘリテージ

あくまでもこれは推測だが、バブル経済後の疲弊した国内事情とトヨタ セルシオの登場により、すでに旧態化していたセンチュリーの存続は危ぶまれていたのではないかと思う。

ライバルの日産 プレジデントは1990年、インフィニティQ45のパーツを流用した形でモデルチェンジを実施していたのだから同様の手法も採れたはずである。

しかし2代目センチュリーはイチから設計をやり直し、30年に渡る職人による手作業の生産を継承しながらも、誰がどう見てもセンチュリーと認識できるフォルムを纏って1997年に登場した。

なによりも新しかったのは、日本の乗用車で初めて5リッターV型12気筒エンジンを搭載したことだろう。
パワーや静粛性向上は当然ながら、エンジンそのものが故障しVIPが人里離れた路上で立ち往生するなどの不手際が起こらないよう、燃料ポンプを2系統に分けるなど、まるで航空機を思わせる高度な対策には鬼気迫るものを感じる。

しっとりととろけるような塗装は「鮮映性」という独自の基準で専門検査員がチェックし、完成した車両はすべて50kmの実走行テストを実施。
採用面積が増えたインテリアのウッドパネルは美しい部分だけを選び、寸分の狂いもない木目合わせを行うなど、きめ細やかな工夫が施されていた。

そのほか「和」の発想を感じさせる装備もセンチュリーらしい。
先代同様、後席の住人の足運びを邪魔しないよう床面の段差をフラットにしたり、車内で靴を脱ぐことを考慮して靴べら格納ポケットを装備するなど、和室の暮らしをしていないと浮かばないおもてなしの工夫がそこここに施されている。
シートに按摩機能が装備されているのも日本の温泉旅館っぽくていい。

そして20年間。初代から続くおもてなしの心を継承しながら21世紀をコツコツと生き抜いていくのであった。 

さて、冒頭の「センチュリーは買えるのか?」という疑問。正解は「買える」だ。 もちろん購入者の支払い能力の判断(与信審査)は行われるがディーラーでの商談は可能である。
少なくとも寺で僧のありがたい話を聞く必要はなさそうだ。

それでも購入できないセンチュリーは存在する。
トヨタ社内で「大きな車」というコードネームが与えられていた皇室専用の御料車「センチュリーロイヤル」はどんなセレヴでも手に入れることはできない。
ちなみに標準車は5250万円、防弾仕様の特装車は9450万円とのことである。

リビングで愉しむセンチュリー

場合によっては運転手を探すところから始めないと格好がつかない本物のセンチュリー。気後れするならばミニカーやカタログでセンチュリーを嗜み、手の上で弄びながら天下国家の未来をあれこれ想像する楽しみ方はいかがだろうか。


7月14日(土)のつぶやき

2018-07-15 03:37:23 | 日記